夜の街北新地の食堂的なダイニングレストラン！

　夜の街として知られる大阪・新地ですが、すぐそばに堂島や大阪駅前ビルがあることもあり、ランチのおいしい店が点在します。今回、信頼できる北新地の飲食店主から「高田さん好みのおいしいランチを出す店ができましたよ」と紹介してもらったので行ってみました。

　目的の店があるのは、北新地でもかなり南側の堂島中通中国料理 青冥より東になります。

　ビルの前に看板が出てるのでわかります。

　目的の「おでんと豆皿 舞ん家 」があるのはビルの3階。今年2月にオープンしたばかりのおでんがメインの一品料理がつまめるダイニングです。空調のためにドアが閉まっているので、ちょっと入りづらいのですが、営業中はドアの横に「ランチ営業中です」の貼り紙があるのでご安心を。

　店内はカウンター７席とテーブル席が8席。動線が広くとられているので、ゆったり食事が楽しめます。

連日2種のランチがスタンバイ！

　この日のランチは、カレーとベーコンバターライスの2種。それぞれ1,300円です。

こだわり満載のベーコンライス定食！

ベーコンバターライス　肉厚活ホタテ貝柱ソテーと具沢山豚汁と共に1,300円

　メインのベーコンバターライスのほか、豚汁と小鉢2品がセットになっています。

　ベーコンバターライスには、ホタテがのっているほか、フライドオニオンが添えられます。

　のせられたホタテのバター醤油焼きがかなり大きめ。弾力のある食べ応えはもちろん、味わいも上々。

　炊飯器で炊かれたベーコンバターライスはしっかりめの味付け。フライドオニオンのアクセントも風味のよさに加えて、コショウのアクセントも利いています。

　「ちょっと入れすぎましたー」とお店のママが言っていた豚汁は、かなり具だくさん。たっぷり入った豚肉に加えて、大根、ニンジン、お豆腐、タマネギ、練り物、ミツバが。大根や練りものなど、おでんから引き上げた具材が入るのも特徴です。また、おでんのだしをベースにしているので、濃密な味わいが余韻として楽しめます。

　小鉢のひとつは、かなりたっぷり入ったタコ。かいわれと一緒にごま油であえているのですが、昆布の旨味のアクセントが利いています。ガーリックオイルの隠し味など、ていねいで細かな仕事が好印象。

　こちらは、レンコンのきんぴら。歯応えがいい独特の食感だけじゃなく、味わいも◎。

　メインのベーコンバターライスはもちろんですが、すべてにおいしい仕掛けというか、ていねいな気配りが感じられます。

　クオリティの高さと食べ応えのある北新地らしいホスピタリティを感じる定食でした。

夜はおでんダイニングに！

　夜はおでんをつまみにビール（サントリー生の瓶）700円や角ハイボール650円が楽しめるダイニング。

　このおでんですが、かなりのしっかりとしたアゴ（トビウオ）のダシで、濃密なうまさ。特に大根はとろとろに近いしみ方でかなり好みの味わいでした。

お店のInstagram

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