大阪駅、大阪梅田駅、梅田駅、東梅田駅から徒歩数分の好立地

　今回は、先日、付き合いの古いカメラマンから「キミ好みなパスタが食べられるよ」と誘われて、打ち合わせがてら遅めのランチを楽しんだメニューがおいしかったので、紹介したいと思います。

お店があるのは、阪急東通商店街の入り口にあり、道路を挟んで西隣が阪急百貨店梅田本店で、南隣が曽根崎警察署という梅田のど真ん中大阪富国生命ビル。その地下2階にある飲食店街のフコクフォレストスクエアに目的のお店があります。

　こちらが目的の「da sole（ダソーレ）」。同じフロアには行列人気の居酒屋「酒場やまと」やミシュランシェフ澤田州平さんの中華「サワダ飯店」がありますが、こちらはまったく違うジャンルのカジュアルなイタリアンです

　38席ある店内は間口が広いカフェスタイルで、テーブル席のほか、カウンター席も。11:00～22:30の通し営業のため、ランチ、ディナーのほか、遅いランチやカフェ利用も多いようです。

バラエティ豊かなイタリアンやフレンチメニューをそろえる！

　このダソーレですが、2010年のオープン。店名の変更やリニューアルなどを経つつ、13年間この場所でイタリアンを提供しています。大きな特徴がメニューの多さ、パスタやピッツァなどのイタリアンをメインにしつつラタトゥイユ600円や鮮魚のエスカベシュ400円などの前菜も充実。

　季節の野菜のグラタン仕立て700円や時価ですがムール貝のワイン煮など、ビストロ的なフレンチテイストの料理もそろえます。

　また、この日のいちじくのフリットとマスカルポーネチーズ980円や丸ごと1匹！ワタリガニのパスタ2980円など、店主自らが大阪市中央卸売市場や天満市場へ出向いて仕入れる、旬食材を使用した日替わりのメニューも充実。

　高級食材をお手ごろな価格で味わえることが多いのも魅力です。

豊富なランチメニューも好評！

　通常メニューだけでなくランチメニューも多彩。定番はパスタですが、忙しい人が多い梅田らしく、丼メニューを豊富にラインアップしています。

　なかにはイタリアンテイストの若鶏のカチャトーラ丼900円なども。

海鮮好きにはたまらない海鮮盛り盛りパスタ！

　ランチがありすぎて、目移りしますが、今回の目的は海鮮たっぷりのパスタ。

プレミアム・ペスカトーレ・ビアンカ（ランチ）1650円

　店主が市場で仕入れた旬の食材を白ワインでまとめたのがこちらのパスタ。

　この日は、ブリ、シラス、ムール貝、アサリ、イカ、エビなどがたっぷりのっています。

　殻付きのかなり大きなホタテも。

　珍しい鬼シジミが入るのは、市場から仕入れるメリットのひとつ。

　これからおいしくなるのは殻付きのカキだとか。

　麺は、タリオリーニをベースに製麺所に別注。もちっとした食感のながら食べ進むとふわっとした軽さです。

　「絡みやすさも意識した」という麺に絡むスープは、魚介の旨みが溶け込み、最後まで飲み干したくなる力強いおいしさ。貝は基本的に殻付き、エビなども大ぶりなので、贅沢ですがコスパの良さを感じる満足度の高い1皿でした。

隠れた人気メニュー濃厚なマッシュルームのパスタ！

一緒に訪問したのカメラマンがオーダーしたのは、こちらの隠れた人気メニュー。

フレッシュ・マッシュルームのクリームソース1,000円

　「色目が地味ですが、常にこれを注文する常連さんも多いんです」というのが、マッシュルームソースのパスタ。麺は、生麺、乾麺も選べますがペンネをチョイス。

　普通は、パスタにソースがかかっているものですが、こちらではまるでペンネがマッシュルームソースに溺れているよう。

　ペンネも生麺で、かなりもっちりしていて食べ応えがあります。

　「ほかの店には負けないくらいたっぷり使っています！」というマッシュルームを毎日のように店内でミキシング。バター、生クリーム、チーズを混ぜ合わせたソースはかなり濃厚です。

　ひとくち食べると、その瞬間に口のなかをマッシュルームが占拠。そのあとの生グリームやバターの旨味が来て最後の余韻にマッシュルームが返ってくるイメージです。

　ソースを味わいたくて、バゲット100円を追加。ヤミツキになる人が続出するもの納得のたまらない味わいでした。

　時間帯で価格が変わるメニューもありますが、パスタ類はリーズナブル。麺を選ぶこともできます。また、生ビールの中が480円でグラスワインが400円～なので、昼飲みにもおすすめです。

お店の公式webサイト