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【大阪市・南森町】人気立ち飲みで座っていただくお刺身ランチは細かな仕事が光る!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

天満宮そばにある料理のクオリティの高さで人気の立ち飲み!

 今回のおすすめランチは、食べログでも3.41と高評価で、知り合いからも「料理がおいしいよ」とおすすめされていた立ち飲み。夜に1度訪問したことがあり、その時すごくおいしかったので、ランチでの再訪です。

 お店があるのは、大阪天満宮のすぐ東側エリア。写真の真ん中にある木の向こう側が天満宮です。

 ランチはお刺身定食980円と鶏天からしあんかけ930円の2種類。

 こちらは夜の店内。テーブル席はイスが利用できて、カウンターがスタンディングです。ランチタイムは全席にイスを用意。座っていただけます。

 厚みのある板のカウンターは広め。

千円以下で内容充実のランチが楽しめる!

刺身定食980円

 お隣で食べていた方の鶏天もボリュームがあっておいしそうだったのですが、魚好きなのでオーダーしたのは刺身定食。刺身の盛り合わせに、ごはん、味噌汁、小鉢、サラダ、漬物、梅干しと豪華です。

 メインの刺身の盛り合わせは、ブリ、サーモン、ホタテ、タイの4種が2切れずつ。ワサビも粒々として本格的。

 ブリは、かなり肉厚でコリッとした楽しい歯応えとともに楽しめます。

 ブリ同様肉厚なサーモンは、包丁が入り、口の中で溶けていくような食べ心地。

 ホタテの貝柱は炙られていて、香ばしさはもちろん、外と中の食感の違いが楽しめます。

 タイはコリコリ系ではなく少し熟成感があり旨味がしっかり。

 刺身の付け合わせですが普通ならついつい残してしまいがちな大根のけんですが、こちらではワカメ。すべておいしくいただきました。こういう配慮はすっごく嬉しい。

 わかめ味噌汁は、べーズのダシが濃厚。味噌の甘みも加わってかなりのおいしさ。

 ごはんは、土鍋炊き。粒が立っていて好みのかたさでした。

 小鉢は、豚とタマネギの煮物。見た目以上に大きな豚肉で食べ応えも十分。

 キャベツや水菜をせん切りにしたサラダはコールスロー的な感じ。カイワレやトマトのアクセントも◎。

 きゅうりの漬物はていねいに作られた感じがするほどよい浸かり具合で、梅干しはしっかり酸っぱさがあってごはんのお供にぴったり。

 メインはお刺身はもちろん、土鍋炊きのごはんやダシのしっかりした味噌汁など、おぼんの上のすべてに細かな仕事が垣間見えます。これが1,000円以下で楽しめるのは、お得。自信を持っておすすめできるランチです。

立呑処えもん
住所/大阪市北区天満4-17-12 カルティアール 1F
電話/070-8304-6693
営業時間/11:30〜14:00、17:30〜23:00(L.O. 22:00)
     ※土曜・祝日17:00〜23:00(L.O. 22:00)
休日/日曜、月・火・土曜のランチ
交通/OsakaMetro南森町駅、大阪天満宮駅2番出口から徒歩約2分

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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