阪急梅田駅の高架下、NU茶屋町の向い側の通りにある飲食店街「茶屋町あるこ」。人気店が並ぶ「茶屋町あるこ」のなかでも、ひときわ行列ができているのが「SHIBIRE-NOODLES蝋燭屋」。麻婆麺と担々麺がメインの痺れる辛さが売りのお店です。

ラーメンも麻婆豆腐も大好きだけど、いつも行列なので泣く泣く諦めていましたが、とある日、オープン直後に通りがかると、たまたま待ち客が1人だけだったのですぐ入店できました。

基本のメニューは麻婆麺（1000円）、パクチー麻婆麺（1200円）、焼きチーズ麻婆麺（1200円）、担々麺（1000円）、汁なし担々麺（980円）の5種。私はパクチーが好きなためパクチー麻婆麺に即決。

店内に入り、席に着く前に注文して支払いを済ませます。そのとき好みの辛さを「薄辛・普辛・倍辛」から選べるので、辛いものが苦手な人も安心。私は「薄辛」を選びました。

カウンター席に着き待っていると、来ました！念願のパクチー麻婆麺。

薄辛にして正解！私にとってはほどよい辛さ。唐辛子の辛さより山椒の痺れの方が強め、でも一番インパクトがあるのは旨味。ひき肉をかみしめるほどに、おいしさが口いっぱいに広がります。パクチーの香りもいい。

店員さんにお願いすると、味変できる「ブレンド酢、ぶどう山椒オイル、唐辛子」を持ってきてもらえます。お酢好きなので、ブレンド酢は約2周ほどたっぷりかけていただきました。酸味のある酢なのに、麻婆豆腐にいれると、まろやかな味わいに変化するのが不思議。

続いてぶどう山椒オイルを垂らしてみると、こちらはかなり鮮烈。しっかり山椒のしび辛さが際立ち、かなりおいしい。唐辛子は辛さをプラスしたい人向けかな。

「辛い」じゃなく「痺辛い」というのがクセになるポイントですね。あと引くおいしさなので、全メニューを制覇したい！

行列を避けるならオープン直後がおすすめなので、ぜひのぞいてみてください。女性1人客も多かったので、辛いもの好き、パクチー好きの女性もぜひ。