宿題を忘れがちな小学生は習慣づけが大切!自分で宿題をする子になる3つの方法を教師が解説
お子さんの宿題を忘れがちな態度にイライラしているママは多いはずです。宿題を忘れてしまう子供には、共通の特徴があります。今回は宿題を忘れがちな子供の共通点と方法を解説します。
宿題を忘れがちな子どもの傾向
宿題を忘れがちな子供の共通点は、生活リズムが乱れがちで、無秩序な生活を送っていることです。規則正しい習慣が身についていないため、宿題も忘れてしまいます。それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1.宿題の時間を決め、習慣づける
宿題をする決まった時間を設け、それを習慣化させることが重要です。最初は一緒に宿題をし、徐々に子供一人でできるようにサポートします。
効果的な声かけ例
「宿題の時間になったから、一緒に頑張ろうね」
NGな声かけ例
「いつもいつも宿題を忘れるんだから」
2.いつも同じ場所でやる
勉強をする場所をいつも同じにしておくと。心のスイッチの切り替えがしやすくなります。
効果的な声かけ例
「じゃあ、いつものように自分の机で勉強しようね」
NGな声かけ例
「連絡帳を見れば、やらないといけないことぐらいわかるでしょ」
3.達成度に応じて適切に評価する
宿題に取り組めた時は、しっかりと評価してあげましょう。できなかった時は、原因を探りアドバイスすることで、次に生かせます。
効果的な声かけ例
「今日はきちんと宿題ができたね!よく頑張ったわ」
NGな声かけ例
「宿題さえできない子に将来はないと思うよ」
まとめ
宿題を忘れがちな子は、生活リズムに無秩序さがあります。決まった宿題時間や場所の設定、適切な評価を行うことで、子供は規則正しい習慣が身に付き、真面目に宿題に取り組めるようになります。焦らず寄り添いながら、ゆっくりとサポートしていきましょう。
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