【秋田県横手市】ふきのとう発見→天ぷらにした
道端でふきのとうを発見しました。春一番に芽を出すふきのとうは、ほがらかな春の訪れを感じさせてくれますね。
秋田弁でふきのとうは「ばっけ」、「ばっきゃ」と言いわれますが、なぜそう呼ばれるようになったのでしょうか。農林水産省のホームページによると、【地面につぼみが出て花が咲くことから「お化け」が「ばっけ」になったという説がある】と記載がありました。ばっけって、お化けのことだったんですね!(あくまでも説ですが)。
東北などでは「ばっけみそ」と呼ばれる、ふきのとうを練り込んだ味噌を作ったり、天ぷらなどにして食べられています。今回はまだ葉が開いていないふきのとうを収穫し、天ぷらにしていただきます!
<ふきのとう天ぷらのレシピポイント>
- ふきのとうを水洗いし、葉を開き片栗粉をまぶす
- 衣:小麦粉大さじ2、水大さじ3
- 葉を開いた状態で揚げる
- ※高温で揚げる際はあく抜きの必要はないと言われています
完成した「ふきのとうの天ぷら」がこちら。
上手にからっと揚がりました~。サクッとした歯ごたえで、塩や醤油などお好みの調味料と一緒に食べると…まさに春の味覚。おいしいです!ふきのとうの香りがふわっと広がるのを味わえるのは旬の今だけ、と思うとなんだか切なくなりますね~。こうした春の味覚を味わえるのも、山々や自然が多い地域ならではの体験ですよね。今度は山菜獲りに挑戦してみたいです!