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お湯をかけて混ぜるだけと簡単!「うずらの卵とポテトサラダのサンド」<備蓄向け食品で簡単に楽しく!>

ツジくるめライター
乾燥野菜を使った、別のクロワッサンサンドにチャレンジ!

乾燥野菜を、前回とは違うクロワッサンサンドにできないかと考えている時に思い出したのが、カルビーポテトの「お湯だけでマッシュポテト」。乾燥マッシュポテトと乾燥野菜を使えば、いつでもどこでも簡単に、野菜たっぷりのポテトサラダサンドができるはず!ということで、今回作ってみることにしました。

ジッパー付きで便利な「お湯だけでマッシュポテト」
ジッパー付きで便利な「お湯だけでマッシュポテト」

さらに何か加えたい!うずらの卵をプラスしてみることに

野菜たっぷりポテトサラダでも十分なのですが、何か違う食感で、食べ応えあるものも加えたいと思いました。そこで思い浮かんだのが、「うずら卵の水煮」です。カットしてサンドすればちょっとかわいいかもと、筆者一人で勝手に盛り上がりながら、材料に加えることにしました。

パンや乾燥野菜などは前回と同じ食品を使い、塩こしょうでシンプルに味付けした野菜たっぷりポテトサラダからうずら卵の断面が顔を出す、そんなクロワッサンサンドをイメージして、作ってみたいと思います。

今回使用する食品や調味料。前回の粉からしも使います!
今回使用する食品や調味料。前回の粉からしも使います!

「うずらの卵とポテトサラダのサンド」づくりをスタート!

材料をそろえたところで、今回も各食品や調味料の分量を探りつつ、「うずらの卵とポテトサラダのサンド」を作っていきたいと思います!

①ポテトサラダの下準備

まずはメインとなるポテトサラダの下準備ということで、あらかじめ沸かしてポットに入れておいたお湯をかけて、「お湯だけでマッシュポテト」を作ります。「30gにお湯120ml」が基本的な作り方だそうですが、使うパンの大きさやそのほかの食品を入れることも考えて、半分量で作ってみることにしました。

問題は分量をどう量るか。大さじ8で約30gとパッケージに書いてありましたが、今回は大さじが無い状況も想定して、これまで使ってきたダイソーの「木製スプーン」で目安を作ることに。軽く1杯が約1gでしたので、今回の調理にも使う、ダイソーの205mlの紙コップに15杯分入れました。

15gはこのぐらい。右下は木製スプーン1杯分の目安です
15gはこのぐらい。右下は木製スプーン1杯分の目安です

お湯は、別の205ml紙コップにマスキングテープの目盛を付けて、こちらも半分量の60mlを計り、「お湯だけでマッシュポテト」に混ぜながら加えました。すると、すぐに少しふくれてきて、マッシュポテトができ上がりました。

お湯は少し多めになったかも。でもマッシュポテトはいい感じに
お湯は少し多めになったかも。でもマッシュポテトはいい感じに

乾燥野菜は、マッシュポテトのお湯を計るのに使った紙コップを、マスキングテープの目盛りを外して再利用。分量はマッシュポテトとのバランスを考えて、約1/4にしました。ひたひたにお湯を入れて3分おき、時々混ぜ合わせながら20分ほどおいてあら熱をとるという、戻す方法は前回までと同じです。

野菜のあら熱がとれた頃、マッシュポテトもあら熱がとれてきましたので、次の段階へ進みたいと思います!

②マッシュポテトと野菜を混ぜて味付け

マッシュポテトが入っている紙コップへ野菜を入れたら、混ぜながら味付け開始。塩とこしょうは適量を加えて混ぜ、あとからマヨネーズを1と1/3袋加えて、混ぜ合わせます。マヨ好きな人は、もっとマヨネーズを入れてもOKです!

だいぶ中で暴れていますが、こんな感じになりました
だいぶ中で暴れていますが、こんな感じになりました

③パンに切り目を入れ、うずら卵の水気を切って半分に

前回同様、ラップを巻いたプラスチックナイフでクロワッサンに切り目を入れたら、ビニールをかぶせたお皿にのせておきます。次に、ビニールをかぶせたミニまな板にキッチンペーパーを敷いて、うずら卵の水煮を袋から取り出して置き、水気を切ってから半分にカットします。

混ぜていた割りばしの反対でつまみ出し、水気を切ったら半分に
混ぜていた割りばしの反対でつまみ出し、水気を切ったら半分に

④からしマヨネーズを作って、パンの切り目に塗る

使い捨てのアルミカップに、ポテトサラダを作った時に残した2/3袋のマヨネーズと、「木製スプーン ミニ」1/2杯の粉からしを入れて混ぜ合わせ、からしマヨネーズを作ります。

できるだけ小さい範囲で混ぜ合わせるのがコツ
できるだけ小さい範囲で混ぜ合わせるのがコツ

ムラなく混ぜ合わせたら、でき上がったからしマヨネーズを、先ほどプラスチックナイフで入れたパンの切り目に塗ります。

できるだけ、パンの内側全体に伸ばして塗ってください
できるだけ、パンの内側全体に伸ばして塗ってください

⑤ポテトサラダとうずら卵をパンに詰める

混ぜていた割りばしで、まずはパンの奥にポテトサラダを少し詰めます。次に半分にカットしたうずら卵を、切った面を内側にして3つ並べ、うずら卵が動かないように、ポテトサラダを詰めていきます。

うずら卵を並べたら、周りを囲むようにポテトサラダを詰めます
うずら卵を並べたら、周りを囲むようにポテトサラダを詰めます

最後に手前側にポテトサラダ、うずらの卵、ポテトサラダという順番でパンの端まで詰めたら、「うずらの卵とポテトサラダのサンドが完成です!1個につき、うずら卵3個分入っているのでボリュームも満点!全体的に優しい味わいのクロワッサンサンドに仕上がりました。

かわいい!というより、ちょっとワイルドに仕上がりました
かわいい!というより、ちょっとワイルドに仕上がりました

それでは、材料のまとめです。

<うずらの卵とポテトサラダのサンド(2人分)材料>
・お手軽cafe time クロワッサン プレーン(2個入/イケダパン)………1袋
・お湯だけでマッシュポテト プレーン(150g/カルビーポテト)………約15g
 ※ダイソー「木製スプーン」で約15杯(お湯60ml)
・ちょい足し野菜プラス(70g/フジサワ)………205ml紙コップ1/4
・サラダクラブ うずら卵の水煮(6個入/キューピー)………1袋
・キューピーマヨネーズ スティックパック(6g×20袋)………2袋
・有機 鬼からし(30g/山清)………約1g    
 ※ダイソー「木製スプーンミニ」で約1/2杯
・さらさらお料理Salt(110g/日本海水)………適量
・S&B ORGANIC SPICE 有機ブラックペッパー パウダー
(19g/ヱスビー食品)………適量

調味料は「“もしもの時”でも使える」と考えて、個包装やジッパー付き袋に入ったもの、軽いプラボトルのものそろえて使っていますが、みなさんがいつも使っているものでも問題ありません。

またサンドする具材も「うずら卵」でなく、「おやつカルパス」を切って混ぜ込んでもいいかも。今回筆者が作ってみたものを参考にしていただき、みなさんそれぞれが、お好みのサンドを作って楽しんでいただければ幸いです。

“もしもの時”にも使えると筆者も常備「おやつカルパス」
“もしもの時”にも使えると筆者も常備「おやつカルパス」

まだまだ、いろいろな具材の組み合わせが考えられますが、ポテトサラダの味を変えるのもアリですよね。ということで、次回は少し味を変えたポテトサラダのサンドにチャレンジしたいと思います!

ライター

フードに関わる職歴を生かして「備蓄食グルメ」にチャレンジ!街中で気軽に買える備蓄向け食品で“もしもの時”はもちろん、普段の生活にも役立てることができそうなパパッと簡単なひと品を、実際に作ってレポートします!

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