全勝対決のゴング間近! 両者がベガス入り
今週末に雌雄を決するジャーボンテイ・デービスとライアン・ガルシアが昨夜、会場となるラスベガス入りした。
3階級を制し、数々のアリーナをソールドアウトさせてきたデービスは、開口一番、「ガルシアが準備不足なら、早い回でKOするかもしれない」と述べた。そして、繋げた。
「この一戦に全てを懸けている。フロイド・メイウェザー・ジュニアをはじめ、トップクラスの選手たちがラスベガスで戦うのを見てきた。これこそが最高級なんだ。準備はバッチリだよ。
俺の目標は世界タイトルを獲ることだった。まさかラスベガスで、こんなビッグファイトをやれるとは思わなかった。夢のような話さ。絶対に仲間をがっかりさせないよ。是非、楽しみに見てほしい。見逃さないでくれよ。ガルシアが準備万端であることを願っている。そうでなければ、早めに終わるだろうな」
南カリフォルニア出身の人気者であるガルシアは、常に自信満々だ。彼も早いラウンドでのKO勝ちを宣言し、この地点に到達したことへの感謝の気持ちも示した。
ガルシアはも言った。
「ラスベガスは美しい。この光景を目にすると、自分が積み重ねてきたハードワークが蘇る。ジムで何時間も練習してきた。今、自分が味わっているこの瞬間に対して、ただただ感謝の思いだ。
デービスとのファイトは、ファンが本当に見たいものだ。それを実現させたことに、この上ない喜びを感じる。この試合は瞬く間に終わってしまうだろう。誰もがショックを受け、言葉も出なくなるぜ」
女神が微笑むのはどちらか。