武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

市内残堀の江戸街道沿いにお花がいっぱい飾られているお店を見つけました。一瞬、お花屋さんがオープンしたのかなと思ったらお弁当屋さんでした！

その名も「あいちゃんの台所」。チラシを見ると、ご覧の通り色とりどりのお弁当で美味しそうですね！

オープン初日の1月18日に訪れてみると、オープンを心待ちにしていた近所の方々が次々と訪れて大盛況でした。

店主の松田亜衣さん（あいちゃん）は、生産者の顔が見える新鮮な旬の食材を使った、家庭的でホッとするお弁当やお惣菜のお店を始めるのが夢だったそうです。そんな折にガスの販売店だった実家の店舗が使えることになり、自分たちでお弁当屋さんに改装しました。また、開業にあたっては飲食店などでの勤務経験だけでなく、武蔵村山市の創業塾でお店の経営も学び、ようやくオープンにこぎつけたそうです。そしてお店は2人の娘さんもお手伝い。母娘の楽しそうな会話がお店の良い雰囲気になっているんですね！

あいちゃんの台所のお弁当の特徴は丼スタイル。見た目がオシャレなだけでなく、実は手軽に食べやすいという利点もあるんです。

まずはあいちゃんの台所を知るにはイチオシメニューかなということで、きまぐれ彩り弁当（1,000円）を購入しました。いろんなおかずが少しづつ入っていてうれしいですね！そしてこの彩りの見事なこと。

こだわりの食材でこしらえた10種類ほどのおかずは、以前の記事でも紹介したぶたの駅やあらはたやさい学校など地元のものも使われています。そのほかの食材もすべて生産者がわかるものを吟味して使っているというこだわりのお弁当です。

豆腐ハンバーグにブリの西京焼きなど、肉と魚、そして野菜も色とりどり入っていて一度にいろいろ楽しめます。味付けも優しく、体にも良く、食べ飽きないお弁当ですね！

仲の良い母娘の様子を見ていると、あいちゃんの台所の味の秘訣がちょっとだけわかったような気がしました。愛情は何よりも味の決め手になるということかもしれませんね！

ほかにも予算に合わせてオードブル（4,000円〜／3日前までに要予約）の注文もできるそうです。ぜひご利用ください！