もう「喪中はがき」は郵便局で売っていない!どうしたらいいのかをプロ主婦が解説
そろそろ年賀状が気になる季節ですね。そして、残念ながら家族に不幸があった場合、喪中はがきを用意する時期です。じつは最近、郵便局では喪中はがきとして使われていたはがきが廃止されました。では、どうしたらいいのかをプロ主婦の筆者が解説します。
そもそも「喪中はがき」は「通常はがき」だった!
じつは、元々郵便局には「喪中はがき」というものはありません。通常はがきの切手部分が胡蝶蘭やユリになっている落ち着いたデザインのものを、喪中はがきとして使うのが一般的だっただけ。さらに、近年では年賀状を出す人が減り、2024年10月1日に、はがきの値段が85円にあがりました。それと同時に、喪中はがき用に使われていた、胡蝶蘭のはがきも廃止に。これからは、通常はがきで喪中はがきを出すことになりますが、それはなんとなく抵抗がありますよね。もっといい方法はないのでしょうか。
私製はがきに弔辞用切手を貼る
通常はがきで喪中はがきを送るのはちょっと…と思う場合、私製はがきに弔辞用切手を貼る方法があります。胡蝶蘭のはがきは廃止されましたが、弔辞用切手は今も販売されています。弔辞用普通切手は現在1種類で、青白グレーの落ち着いた色合いに花の模様が入ったデザイン。こちらを、印刷屋さんに刷ってもらった喪中はがきや、はがき台紙に自分でプリントした喪中はがきなどに貼って送りましょう。
弔辞用切手が買える場所は?
弔辞用切手は、郵便局の窓口か、郵便局のネットショップで購入が可能です。コンビニでも切手は購入できますが、弔辞用切手は用意されていないことがほとんど。コンビニでは購入できないと思った方がいいでしょう。また、郵便局のネットショップでは100枚単位の販売しかありません。郵便局の窓口で購入するのが一番確実です。
参考リンク:弔辞用85円普通切手(郵便局のネットショップ)
喪中はがきは郵便局にはありません
今年、喪中はがき用の通常はがきは廃止されました。郵便局に喪中はがきを買いに行ってもありません。これからは、通常はがきを使うか、私製はがきに弔辞用切手を貼って喪中はがきとすることとなります。
※掲載当時の情報です。現在とは異なる場合があります。
※個人の見解、体験を含みます。
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