【元汚部屋歴10年が厳選】捨てたくても捨てられない…手放す勇気が湧く言葉7選
片づけでぶつかる「捨てたいけれど捨てられない」問題。筆者も汚部屋の頃は捨てる一歩が踏み出せず苦労した1人です。しかし、汚部屋を卒業して片づけるうちに、捨てやすくなる言葉のおかげで苦労することが減りました。
今回は筆者の経験をもとに厳選した「捨てる勇気が湧く言葉」を7つご紹介します。
1.結局使う物はいつも同じだよね
汚部屋の頃は、何百着と持っていた服も今は数えるほどになった筆者。服だけに限らず食器やバッグなど、暮らしで使う物は意外と限られていました。「物はたくさんあるけれど、結局同じ物しか使っていないよね」と、気づくと使っていない物が捨てやすくなりますよ。
2.それがないと生きていけないほど困るの?
筆者が汚部屋を片づける時に最も繰り返した言葉です。大量の物をひとつずつ捨てるか迷っていてはキリがありません。そんな時に自分にかけた言葉は「捨てたら枕を涙で濡らすほど悔しくなる?」「生きていけないほど困るかな?」でした。結果「そこまで思い入れのある物じゃない」と冷静になり、サクサク捨てられるようになりましたよ。
3.捨てない言い訳をしているよね
捨てるか捨てないかで迷っている時に「捨てない言い訳ばかりしている」と気づくと、冷静に捨てられるようになった筆者。スマホのように必要な物なら言い訳なんて浮かびません。「高かったから」「人からもらったやつだから」というのは、ただの言い訳です。本当に物が好きかどうか、自分の心だけに素直に向き合うと捨てる勇気も湧くはずです。
4.「いつか使う」っていつ?
「いつか使う」というフレーズは捨てたくない時によく聞きますよね。筆者も数え切れないほど使ってきました。しかし経験上「いつか使う」ことはほとんどありません。なぜなら「今の暮らし」にフィットする物が優先されるから。そこに気づくと物は手放しやすくなります。また、どうしても残す場合は「いつか」ではなく「いつまで」と制限をつけるのがオススメですよ。
5.捨てない理由って物じゃないよね?
捨てたくない時ほど言い訳を考えますが、その理由を深掘りすると物ではないことも。「買った失敗を認めるようで悔しい」「貰い物だから罪悪感がある」など、気持ちが理由であれば物に向き合っていない証拠。捨てるのは物です。冷静な判断で捨ててみると心に引っかかっていた感情も手放せるようになりますよ。
6.これじゃ何も変わらないよね
汚部屋時代、物を捨てるか捨てないか迷っていた筆者。ある日「とりあえず残しておこうかな」と決めたものの、この繰り返しで部屋がゴミだらけになったんだと気づきました。何も捨てなければ状況は変わらないどころか、悪化するばかりです。この言葉のおかげで「変えたい」気持ちを再認識し、捨てる行動につながりました。
7.どうしたいんだっけ?
そもそも捨てようと思ったのはどうしてでしょう。スッキリした部屋で暮らしたい、子どもにとって安全な住まいにしたいなどのゴールがあるからですよね。捨てるのを迷っている物は、果たしてゴールに近づくために必要でしょうか。この問いを自分に向けると、目的に沿って要らない物を捨てられるようになりますよ。
迷うのは「変わりたい」サイン
物を捨てるのって本当に難しいですよね。筆者も汚部屋時代はもちろん、今でも「どうしよう」と悩むことがあります。しかし、捨てるか迷うのは暮らしや自分を変えたいサイン!今回ご紹介した言葉で、まずは1つ手放してみましょう。自分の手元から離れた瞬間、なくても大丈夫な安心感や解放感、自信を感じるはずです。今年も残りわずかですが、今からでも大丈夫!理想とする暮らしを目指してみませんか。
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