スイカたっぷりのフルーツサンドを堪能してきた。築200年の京町屋を改装したカフェでのんびりと
スイーツコンシェルジュの南森エレナです。先日京都に行く機会があり、清水五条にある京町屋カフェ「市川屋珈琲」に寄ってきました。その時にいただいた季節のフルーツサンドを紹介します。
築200年の町屋を改装したカフェ
「市川屋珈琲」は、京都清水と三十三間堂のちょうどあいだ、馬町の交差点の路地を入った先にあります。このカフェは、店主の祖父が陶芸工房としていた築200年の町屋を改装し、 2015年に珈琲屋としてオープンしたお店。
店主は、京都で80年以上愛されているイノダコーヒで修行を積んだ経験があり、食事と一緒にこだわりのコーヒーの味を楽しめます。
営業時間は8時から17時まで。朝はモーニング、お昼はランチ、コーヒーなど時間帯によって様々な喫茶メニューを清水焼の器で楽しめます。
名物は季節のフルーツサンド
「市川屋珈琲」の名物は何といっても季節によって内容が変わるフルーツサンド。その時の一番おいしいフルーツをふんだんに使用し、食パンと生クリームで作られています。
このフルーツサンドを求めて、訪れた日も多くのお客さんで賑わっていました。
今回いただいたフルーツサンドは、6月8日(土)に販売を開始したばかり。スイカをベースにキウイ、パイナップル、マンゴーが楽しめるのトロピカルな一品です。
作り置きはせずに、注文を受けてから一つ一つ手作りをしているので出来立てをいただくことができます。
食パンを3枚使用しているので、1ピースにボリュームがあり手に取るとずっしりとした重さが感じられます。
1人で食べられるのかなと思いながら食べ始めてみると、フルーツはみずみずしく生クリームも軽い食感。どんどん食べ進められてあっという間にペロリと食べられてしまいました。食事と一緒に食べるなら、複数人でシェアするのもおすすめです。
ネルドリップで抽出するこだわりのコーヒー
店内には2台のロースターがあり、珈琲豆も自家焙煎しています。お店ではネルドリップで抽出したいれたてのコーヒーを楽しめます。
コーヒーの種類は、市川屋ブレンド、青磁ブレンド、馬町ブレンドの3種類があり、どのコーヒーも特徴があるのでその日の気分で選べるのが嬉しいですね。
この日は、「カフェオレ」をチョイス。たっぷりのミルクからほのかにコーヒーの風味が香るやさしい味わいにほっこりしました。フルーツサンドとも相性ぴったりです。
季節のフルーツサンドの販売時期はいつまで?
今回いただいた季節のフルーツサンドの販売終了時期は現在告知されていませんが、今までの販売状況から毎月内容が変わっているので、こちらも6月末までは楽しめそう。新メニューや発売状況などの最新情報は、Instagramに随時掲載されます。
京都駅や清水寺からも近いので、観光の合間に絶品のフルーツサンドを食べに訪れてみてくださいね。
【店舗情報】
市川屋珈琲
住所:京都府京都市東山区渋谷通東大路西入鐘鋳町396-2
営業時間:8:00~17:00
定休日:火曜日、第2・4水曜日
公式サイト(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)