知ってますか?この文房具の使い方。何度も繰り返し読みたい本に付けて置くと便利な「フックブック」です
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
名古屋市中区千代田にあるノスタルジックな雰囲気を持った素敵な文房具屋さん「丸善文具店」さんに行ってきました。ここは入った瞬間圧倒されるくらい文房具密度の高いお店です。しかも、その置いてある文房具ひとつひとつに味わいがあります。
お近くにお越しの際には、是非ともお立ちよりください。きっと懐かしくて楽しい思い出深い文房具やあなたのセンスにフィットする最新文房具が見つかると思います。今日はそこで僕が気に入って購入した文房具を紹介しますね。お付き合いください。
この文房具、ご存知でしょうか
今日紹介するのは、共栄プラスチック株式会社さんの「hookbook(フックブック)」です。
この文房具が発売されたのは、もう10年以上前のことになります。その当時も、本を読むのが好きだった僕は、パンパンに詰まった本棚から読みたい本を取り出すのに難儀しておりました。無理に引っ張ると表紙が破れたりするし、余裕を持って収納するとたくさん入らないし、ちょっとだけ溜まりまくっている本の整理に困っていました。
そんな時に、この文房具を見つけたのです。これは便利だと、僕は何個も買いました。みなさん、この文房具知ってますか?まだ、丸善文具店さんでは販売していたので、嬉しくなって購入してきました。見てください、なかなかレトロで良い感じの文房具でしょ?
材料は特殊加工した紙です
パッケージから取り出したところです。材質はバルカナイズドファイバーです。この聞き慣れない素材は原材料の紙を特殊加工で繊維化して圧縮したものです。1859年にイギリスで発明されて、便利なプラスチックが世に出る前には、広く使われていました。とてもエコな感じがして好感の持てる素材ですね。
さて、この使い方を紹介しましょう
- 先端部分を本に差し込む
- 指を丸い部分に引っ掛ける
- 手前に引き出して本を取る
たった、これだけの道具です。でも、インディックス代わりにもなりますし、よく読む本を取り出す時の目印にもなります。そして、最大の目的である素早い取り出し。これは便利ですよ。まだまだ紙媒体が大好きなあなた。是非とも、この文房具をご愛用ください。
こんな使い方をします。ずっと差しっぱなしでも大丈夫です。
メーカーさんが付けてくれている説明書です。サイズもわかるから親切ですね。まだまだ面白くて楽しい文房具はたくさんありますよ。このブログ記事でコツコツ紹介していきますので、是非また読みにいらしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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