本棚に本をきれいに並べられない子に効果的だった!教師も実践した本の整理上手になれる3つの方法
お子さんに本棚の整理をさせても、大きさや種類がバラバラになってしまって困っていませんか?せっかく片付けてもらっても、きれいに並んでいないと悩むママは多いものです。今回は本をバラバラに並べる状態から整理上手になる共通点と方法を解説します。
整理上手になる共通点
整理上手な子には、物事を分類する力があり、秩序を大切にする習慣があります。また、本の大切さを理解し、きれいに並べることで読みやすくなることを知っています。それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1. 分類の基準を一緒に決める
子どもと話し合いながら、本の分類方法を決めます。大きさ、ジャンル、色など、わかりやすい基準を選びましょう。
効果的な声かけ
「どんな風に本を並べたら、読みたい本を探しやすいかな?一緒に考えてみよう。」
NGな声かけ
「また適当に並べたの?ちゃんと考えて並べなさい。」
2. 目で見てすぐわかる目印を作る
本棚に色テープを貼ったり、絵カードを使ったりして、分類がわかりやすいように工夫します。目で見てすぐわかる仕組みを作りましょう。
効果的な声かけ
「大きな本は赤いテープのところ、小さな本は青いテープのところに並べてみようか。」
NGな声かけ
「何度言ったらわかるの?同じ大きさごとに並べるんでしょ。」
3. 本の整理にゲーム要素を加える
本の整理にゲーム要素を加えてみましょう。例えば、本のタイトルが「さ」から始まるものを探すなどのゲームです。本のタイトルが50音順に並んでないと、見つけにくいですよね。整理整頓しておかないと勝てないようなルールにしておくとよいでしょう。
効果的な声かけ
「今日は『本探しゲーム』をしよう。『に』から始まる名前の本はどれかな?」
NGな声かけ
「また適当に並べて。もう手伝わなくていいわ。」
まとめ
分類の基準を一緒に決め、目で見てすぐわかる目印を作り、本の整理にゲーム要素を加えることが大切です。今よりも子供が本の整理ができるように、声をかけていきましょう。
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