【長崎市】《レトロ喫茶のトルコライス》が言葉を失うクオリティ~「アンティック喫茶&レストラン銅八銭」
トルコライスとミルクセーキは、長崎名物のニコイチ。今やこれは常識。
2つのメニューを推しに据えるレストランは星の数ほどあれど、名店と呼ばれる存在はごく僅か。
その貴重な栄誉にあずかる「アンティック喫茶&レストラン銅八銭」は、昭和51年(1976年)に創業した長崎を代表する「レトロ喫茶」です。
メディアや映画に登場する有名喫茶店に、地域情報発信ブロガー『長崎ブログーッ!』がお邪魔してきましたーっ!
場所・外観
中町公園から長崎歴史文化博物館へ通じる道路沿いに、店を構えています。レンガ造りの外観と仁王立ちした西洋甲冑で一目瞭然。
Googleマップ(外部リンク)
内観
カウンター8席
テーブル16席
座敷4席
所狭しとディスプレイされるアンティークを眺めながら、モダンジャズで癒される「大人のクラシック空間」。
丁寧に調理される料理と店主さんのソフランな人柄で、地元民のリピート率がすこぶる高い「地域に密着した喫茶店」です。
アンティック喫茶&レストラン銅八銭のシンボル、玄関脇に立つ西洋甲冑。
ステンドランプや絵画、食器など、アンティークを眺める眼福タイムを、料理が配膳されるまで楽しめます。
メニュー表
※他に、軽食、ソフトドリンク、アルコール、おつまみ等がラインナップ。
「トルコライス&ミルクセーキ」を食レポ!
トルコライス
パスタ、ピラフ、選べる揚げ物は豚カツと、スタンダードプランを手堅く選択。
- 揚げ物はコロッケ、クリームコロッケ、豚カツ、魚フライから選択
- コーヒーor紅茶付き
食通から賞賛される銅八銭のトルコライス。
そのセールスポイントは、通常は豚カツにかけるデミグラスソースがカレールーに代わっている点。
さらに、パスタもナポリタンではなく、塩・胡椒で味付けしたシンプルパスタにカレールーを絡ませるスタイル。
サクッ☆と小気味良い音を奏でる衣に、ウマ味が凝縮された豚肉とがシンクロする「豚カツ」。中辛カレールーとのフィーリングは上々。
舌の奥に感じるやさしい辛味がクセになる「ドライカレー」。
味覚を突き抜ける辛味と、舌を包み込む濃厚なウマ味がマリアージュ(組み合わせ)したカレールーと、もっっっちりとした太麺とが好相性。
牛・鶏スープをベースに、野菜・果物をふんだんに使うカレールーは、完成までに3日以上を要する労作です。
ミルクセーキ
抹茶セーキ、ココアセーキなど、8品のミルクセーキから通常バージョンをオーダーしたっち。
滑らかな口溶けが心地よいミルクセーキは、ふわふわ卵が味のゲームチェンジャー。
トルコライスに付く「風味豊かなコーヒー」と、ひんやりミルクセーキが最高のカップリングでっす。
エピローグ
映画『ペコロスの母に会いに行く』や『バナナマンのせっかくグルメ』に登場した全国区のグルメSPOT「銅八銭」。
店主さんのフランクで温和な人柄も人気の一端です。食事、喫茶、飲みと多様なシーンで利用できるので、気軽にお越しください。
店舗情報
住所:長崎県長崎市上町6-7
Googleマップ(外部リンク)
営業時間:11:00~20:00(LO19:00)
定休日::第1.3.5土曜日
電話番号:095-827-3971
公式Instagram(外部リンク)
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