【通報しないで!】自作しても違法じゃない?「50ccエンジン」を搭載したママチャリの公道デビュー!
【コレでも違法じゃない!?】お巡りさんにも笑われた「50ccエンジン」を搭載したママチャリの公道走行映像がコチラです
(子供に手を振られ、高校生に二度見され、お巡りさんにも笑われて、おじいさん達が信号待ちで集まってくる!!!)
ママチャリが漕がずに走ってます!
しかも微妙な古臭い2サイクル排気音を響かせております。
これぞまさに「魔改造ママチャリ」
ペダル付きの小型バイク「モペット」。完成品である市販品モペットもありますが、自分のママチャリに、買ってきたエンジンをDIYで搭載しちゃって自作ってしまう「自作! 手作りモペット」いよいよ公道デビューでございます。
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違法改造で通報しちゃう? いやいや、これでも合法!
手作り≪原動機付自転車≫が公道を走る映像です
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手作り 原付バイク!完成したので公道を走ってみるテスト。【自作モペット制作記⑮】
ママチャリに、50ccの2サイクルエンジンを搭載してみました。
なにもこれは、何かのエンジンを流用して自分で配線を加工したりしたのではなくて、れっきとした「DIY 自転車 エンジンキット」としてネットで買えるもの。
そこで湧き上がる素朴な疑問。
ママチャリにエンジンなんか積んで違法にならないのか?
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そこを調べてみると、そもそもの「原動機付自転車」の始まりにたどり着きます。
皆さんご存じ、本田宗一郎氏が作ったホンダ初のカブ=F型(1952年製造)が原動機付自転車の原型となっています。
「カブF」
1952年5月に発売された自転車補助小型ガソリンエンジンキットとなるF型の通称
新興メーカーの本田技研工業は1946年(昭和21年)に三国商工製旧日本陸軍6号無線機用発電エンジンの放出品を流用し、自転車用補助エンジンを開発。ホンダのオートバイ躍進の基盤を築いた機種でもある。
カブF型は自転車の後輪に「補助エンジン」を取り付けて走るもの。
「原動機 + 自転車」なので、ここに「原動機付自転車」が誕生したのです。
つまりは、自転車にエンジン載せることが一般化してきて走る数も増えてきたから、それをまとめて「原動機付自転車」として法律が決まったということです。逆に言えば、「原動機付自転車」とは、"自転車に原動機を後付けするもの"とも言えるわけです!
これは原付バイクを登録した市役所の税務課でも確認してみました。今回の件については、「合法」になるのだそう。
ただし、法律的にも、警察的にも、「ママチャリにエンジンを搭載する」ということよりも、「保安基準を満たした保安部品がしっかりと装着されていること」と、「道路交通法に準じた走行ができること」のほうが重要になります。
また、この「自作原付バイク」については登録をする地方自治体によって認識と対応が異なりますので、お住いの地域の市役所に直接問い合わせて確認の上で、自作に踏み切ることをお勧めします!
それにしても面白い乗り物ですよ、本当の原動機付自転車!!
でも、その乗り方はちょっとクセがあります。
①まずは、乗車して(タンクがあるので微妙に跨りにくい)
②セルスターターなんてないので、まずは自転車としてペダルを漕いで走り始めます
③勢いがついたところで、ロックを解除してクラッチを繋ぐ!(押し掛け!!)
④エンジン始動っ!!! あとはアクセル開けると加速します
⑤そして遅い!!! 30km/hも出るかどうか(笑)
正直、この原動機付自転車に乗るくらいならスクーターのほうが100倍マシ。だけど、この原動機付自転車にしかない魅力(?)があるのも事実。子供たちには「ナニナレ!?」と指さされ、警察のお巡りさんには二度見(そのあと笑われた)され、お年寄りの方には「懐かしいねぇ~」と声を掛けられます(←事実)。
次回は、この自作原動機付自転車の制作記録をお送りしたいと思います~~
↓↓ この面白さは動画でないと伝わらないのでぜひ観てみてください ↓↓
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◎筆者プロフィール DIY道楽 テツ
ボロいバイクの修理が大好物で、二児の父。放浪癖アリ。
いつもママチャリに乗ってますが最近ロードバイクに目覚めました。
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