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やっと見つけた!イオンに行ったら探してみて。フランスのトリュフ「ショコラ マテス」が安いのに美味しい

チョコレート大事典ケイチョコレートライター

昨年、アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2023」にてフランス企業のチョコレート商品を取材してきました。

BtoBの展示会とはいえ、これから日本で販売を開始するもの、さらなる販路拡大を狙うものなど様々なブランドがあって、ライターとしても一消費者としても興味深いものばかり。

中でも、特におすすめなのが「Chocolat Mathez(ショコラ マテス)」というブランドだったのですが、今回なんとその商品をイオンのスーパーマーケットで発見しました。

これ…安くて、可愛くて、しかも美味しいんです!
皆さんにもぜひ手に取っていただきたいので、以下で詳しくご紹介します。

「ショコラ マテス」トリュフ菓子・プレーンを体験

今回購入した商品がコチラ!

イオンの輸入菓子コーナーに並んでいた「Chocolat Mathez トリュフ菓子・プレーン」。

6粒のトリュフが入っていて価格は200円ほど。

植物油脂をベースに作られた、日持ちするタイプのトリュフです。

口に入れた瞬間、ナッツのような香ばしさ。

ワインセラーに入れておいたものをすぐいただいたのですが、口に入れると、ほんの少しの抵抗の後、スルリと滑らかに溶けていきました。周りのココアパウダーがマットな舌ざわりで程よくアクセントに。

少し置いて(室温28度)いただくと、指でつまみ上げるには躊躇するくらいに程よく溶けています。

プラリネだとかジャンデューヤではないのですが、やっぱり、ものすごくナッティーな味わい。

トラディショナルなトリュフというイメージで、サティーやボワシエで買ったトリュフを思い出しました。美味しい。そして安い…。

原材料や作り方の妙でしょうか、トリュフにしては気温の変化に強く、賞味期限が長めなのも嬉しいポイント。

ぜひチェックしてみてください。

「ショコラ マテス」のこと

ロワール地方にて1934年に創業したトリュフ専門のショコラブランド。

創業から伝統的な作り方を守りつつも改良を加え、今では30種類を超えるトリュフ商品を作っています。

「トリュフは高級感や特別なイメージを持たれがちだけど、もっとカジュアルなものにしたい。」という事で、ユニークな仕掛けを加えたり、楽し気なパッケージにしたり、手ごろなサイズのシリーズを展開するなどの工夫も。

「FOODEX JAPAN 2023」で撮影。カワイイ…。(今回イオンで販売されていた商品ではありません。)
「FOODEX JAPAN 2023」で撮影。カワイイ…。(今回イオンで販売されていた商品ではありません。)

チョコレートライター

1年で200種類のチョコレートをお取り寄せ、365日毎日チョコ生活のライター。趣味は、ローカルなチョコレートショップ巡り。サロンデュショコラアンバサダー2022&23。「チョコレート大事典」「35-45WOMAN」編集長。潮出版社より『特別講義「ひきこもり大学」』発売中。

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