大磯町:10/20~22「大磯うつわの日」開催!町内54会場で陶芸作品との「ウツワオ!!」な出逢いを
今年で11回目を迎える「大磯うつわの日」。開催日が近づいてきました。
10月20日(金)~22日(日) の3日間、大磯町内の54会場で、数多くの作家さんの「うつわ」が展示販売されます。
今年のテーマは「Utsu“Wow”!!(ウツワオ!!)」。「うつわを通した感動(=Wow!!)を届けたい」という想いを込めたとのこと。
「大磯うつわの日」のホームページでは、会場と出展作家さんの一覧が見られます。
「大磯うつわの日」開催期間中、東光院さんの境内では、昨年好評だったキッチンカーが今年も並ぶ他、様々なイベントが開催されます。予約制イベントには、時間帯によっては既に SOLD OUT のものも。イベント一覧は公式ホームページのイベントページを、最新情報は「大磯うつわの日」のInstagramをチェック!
今回の実行委員会の企画による催しも。旧島崎藤村邸や鴫立庵にアートが並びます。
パンフレットは町内のあちこちで配布されています。中面が会場案内地図になっており、交通機関情報なども掲載されていますので、必ず入手を。
昨年はお天気に恵まれ、マップを片手に会場を巡る人たちで町が溢れるようでした。
あまり見て回れなかったのですが、運よくヨシノマユコさんの展示を拝見することができました。
様々な柄が青地に白で、お皿の裏側にも丁寧に描かれています。
ヨシノさんは、10年ほど前から手びねりで、うつわ創りを手がけておられます。元々、絵を描いておられたことから、器に釉薬をかけるだけではなく、絵を描くことにされたそうです。青い釉薬をかけ、乾かしてから鉄筆で削って絵を描きます。
「青を選んだのは、大磯の海の色だからです。魚の絵なども描いています。大きな皿の両面に描くには1週間くらいかかることもありますね」
笑顔でそう話してくださいました。普段はネット販売でオーダーも受け付けておられるそうです。ヨシノさんのインスタグラムでも新作などが拝見できますが、実物をまとめて見られるのは「大磯うつわの日」ならでは。
展示を訪れた方が、「茅ヶ崎の美容室でお茶を出してくれたとき、素敵な器だと思いました。どなたの作品か訊いてヨシノさんの作品で、ここで見られると教えてもらって来たんです」とうれしそうに話していました。
今年6月の大磯市では、せいのようこさんの作品に遭遇。形も色も楽しくて、思わず足が止まります。
この日は私が大磯に越して来た記念日!お祝いに、右手奥の大きな植木鉢を購入させていただきました。我が家の鉢は無地ばかりですが、せいのさんの鉢のおかげで、楽しいリズムを奏でるようになった気がします。
今年の「大磯うつわの日」では、ヨシノマユコさんは、昨年と同じロイヤルテラス大磯で出展されます(29番会場)。せいのようこさんは、43番の「せいの家」で。他の作家さんたちの作品に出逢えるのも楽しみです。
【第11回 大磯うつわの日 開催概要】
会期:2023年10月20日(金)~22日(日)
時間:会場による
展示会場:大磯町各所
インフォメーションブース:大磯駅構内(10:00〜16:00)
主催:大磯うつわの日実行委員会
後援:(公社)大磯町観光協会
大磯うつわの日公式ホームページ
Instagram
イベントに関する問い合わせ先:大磯うつわの日実行委員会
oisoutsuwa@gmail.com