「ナスは冷蔵庫で保存はやめて」←「なぜ?」元スーパーの店員の回答に…「早く知りたかった」
夏野菜の中でもナスは特に美味しく感じますが、保存方法を間違えると台無しになってしまうこともあります。
今回は、ナスを美味しく食べるための保存方法について詳しく解説します。
冷蔵保存をおすすめしないワケとは?
ナスは低温に弱く、冷蔵庫でそのまま保存すると低温障害を引き起こしやすいです。
低温障害になると、ナスの果肉が硬くなってしまいます。
はだかのまま冷蔵庫で保存すると冷気で乾燥するのも問題です。
味よりも日持ちを重視した方は、冷蔵庫で保存してもOKです。しかし、ラップで包んでジップロックに入れて冷蔵庫に入れましょう。
おすすめの保存方法:風通しのいい涼しい部屋で保存
購入したナスは、ポリ袋に入れて涼しい室温で保存するのがおすすめです。
ただし、扇風機やクーラーの風が直接当たらない場所に置いてください。ナスはジャガイモや人参に比べて鮮度が落ちやすいので、1〜2日で食べ切れる量を購入し、早めに調理するのがポイントです。
大量にある場合は天日干しがおすすめ
ナスを天日干しすることで、余分な水分が抜けて長期間保存が可能になります。皮付きのまま輪切りにして干します。
カリカリに干さなくてもセミドライの状態で調理するのが簡単です。干すことでナスの旨味が凝縮し、味が濃くなります。油をひいたフライパンでじっくりソテーするだけで美味しく食べられます。
まとめ
- 冷蔵庫にそのまま保存しない:ラップで包み、ジップロックに入れて冷蔵庫で保存。
- 風通しのいい涼しい部屋で保存:ポリ袋に入れて涼しい場所で保存。
- 大量にある場合は天日干し:輪切りにして干すと、長期間保存でき、旨味も凝縮。
ナスを美味しく食べるために、おすすめの保存方法を試してみてくださいね。
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