塾なし家庭学習8年目。子どもの「学習理解度と位置」を確認する方法
保育園児ふたりと小学生、中学生の4人の子どもを子育て中です。上の子たちふたりは、小学校に入学してからずっと塾なしの家庭学習で進めています。
家庭学習では、私が選んだドリルや参考書を中心に進めています(中学生になってからは、オンライン教材のスタディサプリも併用)。塾に通わないと、なかなか自分の位置が見えないものですが、家庭学習の方向性が志望校に向けてあっているのか、自分の位置はどのくらいのものなのかを確認する必要があります。そのために、定期的に受けているのが模試です。
模試には、塾外生でも受けられるものがたくさんあります。例えば先月受けた「全国統一中学生テスト」は無料で受けられる模試。得手不得手が分析された診断レポートも送られてくるので、家庭学習で今後どの分野を強化すればよいのかヒントももらえます。
模試を受けた後に送られてくる分析レポートは、今後の方針を決めるのに大変役立ちます。例えば、今回の模試の英語。分析レポートを見ると、会話問題とヒアリングの問題で何題か得点を落としているのが分かります。その部分について強化できるように、会話問題を多く取り扱うテキストを新に購入する、ヒアリング対策に英語のテキストの付属DVDで英語音声を多く聴くなど調整していくのです。
塾なし家庭学習で進めると、その方針が合っているのか不安に思うこともあるものです。勉強は塾なしで進めるけれど、理解度については家庭外で模試を利用。そうすることで、全国や住む地域での自分の「位置」を把握しつつ、習熟度が低いと思われる部分を知ることで、今後の勉強方法についてヒントを得ることができるのです。
塾なしで進めている方も、塾を利用している方も、模試を活用して、ぜひ今後の方針を検討してみてくださいね^ ^。
文・写真 ベリー
子ども4人、実家遠方のフルタイム共働き、60平米賃貸マンションに6人暮らし。ブログ「ベリーの暮らし」(外部リンク)を毎日更新。ラクして部屋が整う工夫を考えることが大好き。教育費を抑えつつも成績上位キープを目指して、塾なし家庭学習8年目の日々などを綴っています。
Instagram: berry.kurashi(外部リンク)