【発達障害グレー】授業参観でも療育でもママの膝の上で丸くなった長男。小6になった今どうなった?
長男は発達障害グレーゾーンで特別支援級(以下、支援級)に在籍しています。
早いもので来月、長男は小学校を卒業します。
入学する前は小学校の6年間がとてつもなく長いように感じられましたが、振り返ってみると本当にあっという間でした。
気分が乗らないとき、恥ずかしいときはママの膝の上で丸くなる
長男が3〜6歳の頃、月に1〜2度療育センターに通っていました。
個別でのトレーニングの時はいいのですが、集団でのトレーニングの時だと長男は活動をあまりやろうとしませんでした。
しょっちゅう私の元にやって来ては膝の上で丸くなります(保護者は同じ部屋の中でイスに座って見学できる)。
なぜ活動をやらないのか、なんで膝の上で丸くなるのか、後になって長男に聞いたところ
「ああ〜。あのときは恥ずかしかったんだよね」
と言っていました。
私からすると膝の上で丸くなる方がよっぽど目立って恥ずかしいのですが…(笑)。
小2ごろまで膝の上で丸くなる
長男は小学生になってからも膝の上で丸くなることは続きました。
支援級での授業参観の場合、たいてい保護者たちが座るイスが用意されています。私がそこに座って見学していると長男は「ママー」と言ってやって来て膝の上で丸くなります。
またか…と思いつつ、もうこのころになるとまんざらでもなかったです。療育センターで丸くなられたときは他の保護者の手前恥ずかしくなったのですが、さすがに慣れました。
私の膝の上で丸くなるのはたしか小学2年生ごろまでだったと思います。というのもそれ以降はコロナ禍に入ってしまい、授業参観自体やらなくなってしまったから。
コロナ禍が少し落ち着いて久しぶりに授業参観が実施されたとき、長男は5年生になっていました。
長男はもう私の膝の上で丸くならなくなりましたが、その代わり膝の上に座りに来ました。
通常級ではこんなことやりませんが、支援級では気持ちがゆるくなるようです。
成長を感じた小6の授業参観
さて小学校最後の授業参観は、通常級で行われました。
私がちょっと早めに教室の前の廊下で待っていると、長男が廊下を歩いてやって来たので、私は「おーい」と長男に手を振りました。すると長男はそっぽを向いて足早に教室に入って行きました。
あとで長男に聞いたら「んー別に。なんとなく」と言っていました。
ほんのささいな出来事ですが、これまでの長男を思い出して成長を感じてしまいました。
【読まれている記事】
支援級在籍の長男(10)をいつか通常級に、と思っていた私が今は全然思っていない理由