温泉ライターの泉よしかです。

群馬県は首都圏から近いのに良い温泉がたくさんあります。しかもワンコインで日帰り入浴ができるスポットがいくつもあるのがとても嬉しい。

今回は群馬県西部の嬬恋村で見つけた、500円で気軽に利用できる日帰り温泉を

紹介します。近くにはバラギ湖という景勝地もあります。嬬恋村の観光とセットで、ぜひお出かけしてみてください。

嬬恋村の「愛妻の丘」から「バラギ湖」へ

群馬県吾妻郡の嬬恋村には、その名前を活かした「愛妻の丘」というスポットがあって、愛する人に向けて「愛してるよーっ」と叫ぶことができます（ちょっと恥ずかしい）。

またその周辺のなだらかな丘には特産品のキャベツが植えられていて、ぱっと見は北海道の美瑛にも勝るとも劣らない絶景が広がります。

さて、そんな「愛妻の丘」からつまごいパノラマラインを北上して、釣りやキャンプの名所バラギ湖まで来れば、目指す「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」はすぐです。

ただし、温泉は湖に面しているわけではないので、お風呂からバラギ湖を見ることはできません。

日帰り温泉「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」

それでは「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」に入館してみましょう。

いきなりマスコットキャラクターのぐんまちゃんが出迎えてくれるのは、さすが群馬県！

入館料の券売機では食事処の食券も販売しています。まずお風呂に入ってからランチにしようと思います。

脱衣所がとっても広くて快適。大きめのロッカーもあります。

浴室は洗い場と浴槽というシンプルな作りですが、ゆっくり温泉を楽しむならそれで十分。

ワンコイン入浴料だと、洗い場にアメニティーを置いていない日帰り温泉も多いのですが、こちらはちゃんとシャンプー、コンディショナー、ボディーソープの備え付けあり！

バラギ湖のキャンプ場からも近い温泉として、この充実度はとても嬉しいですね。

温泉はpH8.6のアルカリ性単純泉。掛け流しではありませんが、毎日お湯を抜いて清掃し、新しい温泉に張り替えているとのこと。とても綺麗にしている温泉で、安心して利用ができます。

湯上がりはさっぱりと爽やかな印象でした。お肌のつるつる感も長く続きました。

ランチ＆温泉にもおすすめ

さて、「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」では食事もできます。メニューは丼物、カレー、麺類、焼きおにぎりなど。

しょうゆラーメンとみそラーメンを注文してみましした。なかなか本格的な味わい。

そしてちょっと面白いのは、食堂でセルフでいただける飲用水が水道水ではなく、ペットボトルに入った嬬恋の天然水だったこと。

なおこの嬬恋の天然水は、「湖畔の湯」売店でも500ml入りが100円で販売されています。美味しかったら買って帰るのもおすすめですよ。

売店では特産品の花豆やキャベツを使った「つまごいアイス」も販売しています。

花豆のアイスはどちらかというと小豆味に近い王道の味。そして嬬恋村ならではのキャベツアイスはキャベツをミルク煮したような独特の味がくせになります。

ユニークなキャベツ味のアイス、少なくとも私はかなり美味しいと思いました。「嬬恋バラギ温泉 湖畔の湯」のお土産にいかがでしょう！

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