キウイは「画像のように切らないで下さい」元スーパーの店員の必死の呼びかけ【そのワケとは?】
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ニュージーランド産のキウイが出回る今時期はリーズナブルに購入できるのが嬉しいところ。
わが家は毎朝キウイを食べるので、週に14個は買うのですが、ヘタの部分を切り落としていて勿体無いなといつも思っていました。しかしふと、人参のヘタのように切ったらどうだろうかと思って切ってみたら、捨てる部分が少なくなりました。
そこで今回は捨てる部分を極小に抑えるキウイのヘタの切り方を元スーパーの店員が解説します。
ヘタを切り落とすと損する理由
キウイのヘタを輪切りのように切り落とすと、食べられる部分まで捨てることに。実際にヘタを切り落とした際の重量を測ってみました。
まずはヘタを切り落とした部分を測ります。今回は14gでした。
その中に食べられない部分(皮とヘタ)と食べられる部分(果肉)に分けます。(*キウイは皮も食べられますが、この記事では皮は食べられない方に分類しました。)
食べられないヘタと皮の部分は5g程度に対し、
食べられる部分が9gも含まれていました。キウイのサイズや切り方によって多少違いますが、このように可食部分が多く残ることがよくあります。無駄なく使うためには、次の切り方がおすすめです。
ヘタをキレイに切り取る方法
ヘタを大きく切り落とす代わりに、包丁を使ってえぐるように切り取るのがおすすめです。
手順
1. 包丁の根元をキウイのヘタに差し込みます。
2. ヘタの周りを包丁で円を描くように切ります。
こうすると、食べられない部分だけをキレイに取り除くことができます。この方法なら、簡単に食べられる部分を増やせて、ゴミも減らせます。
あとは普通に皮を剥いていけばOKです。
処理した丸ごとのキウイで比較しても、食べられる部分をだいぶ捨てていたことがわかりますね。
まとめ
- ヘタを大きく切ると、食べられる部分まで無駄になる。
- 包丁でえぐるように切ると、無駄なくヘタを取り除ける。
- ゴミを減らし、食べられる部分を増やせてお得。
気になる方は、ぜひ試して下さいね。
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