「みかん、傷んでいた…!」を回避!元スーパーの店員が「自分用にこっそり買う」ときのコツ3つ
食後のデザートやおやつにぴったりなみかん。手軽に食べられるのも魅力ですよね!
スーパーでは、みかんが「バラ売り」「袋売り」「箱売り」とさまざまな形で販売されていますが、それぞれに傷んでいないみかんを選ぶコツがあるんです。
元スーパーの青果担当だった私が、自分用にこっそり選ぶときに見ているポイントをご紹介します!
バラ売りみかん=ヘタの色をチェック
バラ売りのみかんは、1個ずつじっくり確認できるのが魅力!選ぶ際は表面の色味や傷をチェックするのはもちろん、ヘタの色も重要なポイントです。
ヘタが緑色に近いものは、鮮度が良く、みかん本来の甘みと酸味のバランスが楽しめます。逆に、ヘタが茶色っぽくなっているものは酸味が抜けて、味がぼんやりしていることが多い印象です。
バラ売りのみかんを選ぶときは、「ヘタの緑色」を目印にして選んでいます。
袋入りみかん=接地面をチェック
袋入りのみかんは、みかん同士が触れ合う部分(接地面)が傷んでいることがよくあります。よくチェックしないと食べられる量も減って損することに!
袋入りみかんは、接地面の鮮度チェックを忘れずに行っています。これだけで、傷んだみかんを買うことが少なくなります。
箱入りのみかん=匂いをチェック
箱入りのみかんを選ぶ際は、箱の匂いをチェックしています。カビたみかんが混ざっている場合、カビ臭いにおいがすることがあります。私は手持ちの部分から匂いを確認しています。
私がスーパーに勤めていた頃も、「中身を確認してほしい」というお客様が何人かいらっしゃいました。お店によっては、希望すると中身を確認してくれるところもあります。しかし、非対応のお店もありますので、その際は匂いをチェックしています。
まとめ
- バラ売りみかん:ヘタの色は緑色を選ぶ。鮮度が良く、味のバランスが楽しめる。
- 袋入りみかん:みかん同士が触れ合う接地面をチェック。傷んでいないものを選ぶ。
- 箱入りみかん:箱の匂いを確認。カビ臭がしないか手持ちの部分からチェック。
今回ご紹介した内容は、私がみかんを購入するときにチェックする項目です。あくまでも私個人の見解になりますので、その点はご了承ください。
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
上記リンク先は外部サイト(ぱるとよ)へ移動します。
ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。