2021年3月のグランドオープンから約1年

2021年3月、郡山南インターの近くカルチャーパークのすぐ隣に、農産物直売施設「あぐりあ」がグランドオープンしました。周辺は田園地帯とあって見晴らしがよく、開放感に溢れています。オープン当初はものすごい混雑だったので、少し訪問を控えていましたが、1年経ってどんな感じかな~と行ってみました。

広々とした店内。建物もまだ新しいこともあり明るい雰囲気です。入口すぐには生花コーナーなどがあり、フルーツ、野菜コーナーと続きます。郡山市のブランド米「あさか舞」や「こがねもち」などもありました。ちなみに、「こがねもち」はもち米なのですが、これでお餅やおこわを作るとすこぶる美味しいです。稲作農家の娘である私が太鼓判を押すのですから、かなりおすすめですよ。

手作り系の優しい味わいのお弁当、お惣菜コーナー

奥へ進むと、お弁当、お惣菜コーナーがあります。適度なボリュームでこのサイズ感なら年配の方も食べきれそう。海鮮丼やお寿司など種類が豊富でリーズナブル。

「清水屋みさと」さんのお惣菜もありました。こちらの「エゴマ餃子」はお店でも人気のメニューです。こちらでも購入できるのは嬉しいです。他にも出来たてのお惣菜が所狭しと並びます。

サラダもありますよ。併設するアーマテラスさんが作るサラダは彩り豊かで様々なお野菜が摂取できるので嬉しい限りです。

地元食材、郷土食材も充実

そして、郷土食材もいろいろあります。郡山市日和田町で代々作られている「萱沼凍み豆腐」もあります。この萱沼凍み豆腐で作る凍み豆腐と絹さやの卵とじは美味ですよ。凍み豆腐は保存が効き、低カロリーで高蛋白質、低脂肪なのでもっと活用したい郷土食材でもあります。

葛尾村の「凍み餅」や西郷村の「大島屋蒟蒻店」さんのところてん、田村市都路町の「都路ハム」など郡山近隣の市町村の特産品もあります。地域の食文化をダイレクトに感じられるローカルフードはお土産にもピッタリです。GWに帰省された方も思わず「懐かしい~」と手に取りたくなるのではないでしょうか。

地場スイーツのメッカともいうべき品揃えがエモい

さらに、「あぐりあ」の意外な魅力というか、私的に一番エモかったのこれ！数々の地場スイーツが大集合。思わず声なき声を上げてしまいました♪

「こういうのでいいんだよな~」という庶民的なスイーツ。パティシエさんが作ったきれいなスイーツもいいけど、昔食べたことのある近所のパン屋さんやお菓子屋さんが作る素朴なご当地スイーツにほっこりしてしまいます。

4/29~5/8までGWあぐりあフェア開催

郡山南インターの近くということもあり、帰省された方が立ち寄るにも重宝しそうです。「お土産買い忘れた~」「小腹が空いた」とか、さらには懐かしいローカルフード需要にベストマッチです。4/29~5/8は「GWあぐりあフェア」も開催とのこと。お買い得情報やお楽しみイベントもあるようなので、GWは「JA福島さくら農産物直売施設 あぐりあ」へ足を運んでみてください。