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【広島市】幻の和牛”比婆牛”が食べられる!知る人ぞ知る隠れた名店「イタリア料理 イプシロン」へ

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は広島市にある知る人ぞ知る隠れた名店の紹介です。初めての方はマジで美味しいので覚悟しておいてください。

グルメ通の間で、よく話題にあがるお店の一つでもあるんですよ。

さて、この店の名は「イタリア料理 イプシロン」です。

平和都市広島のシンボル「原爆ドーム」から本川(旧太田川)を渡り、東へ歩いて約10分。グルメの激戦区、十日市町で隠れ家のように静かに佇むお店です。

この店の魅力は何と言ってもシェフ白木さんの料理。

本場イタリア仕込みで、地元の旬の食材にこだわり、ヨーロッパからも旬の食材を仕入れるなど他では滅多にたべられないようなご馳走が食べられます。

家庭的でホッとする気取らない店の雰囲気、思わずクスッと笑ってしまう白木さんのぎこちない接客もまた好印象。

そんな白木さんが手がける料理の一部を紹介しましょう。
(※料理や食材は時期によって変わります)

例えば、こちらは「比婆牛ロースの生ハム仕立て」です。

比婆牛は広島県の北東部に位置する庄原で生育された広島和牛のこと。生産頭数が少なく、その殆どが地元で消費されています。

市場に出まわることは滅多になく、稀少価値の高い和牛である事から ”幻の和牛” と呼ばれています。今回は、そんな比婆牛を使った料理を頂きました。

比婆牛ロースをブレザオラ(生ハム)で仕立て、トンナートというツナ・アンチョビのソース、トマトとモッツァレラチーズを重ねたカプレーゼ、そしてカリッとした食感のゴマのパンにも比婆牛が巻かれています。

スッキリとした脂身の美味しさが特徴の比婆牛、その肉質の旨味、脂の旨味がダイエクトに伝わる一品で、口どけの良さには驚かされます。

こちらは「比婆牛ヒレ肉と似島の牡蠣 」です。

自然界では決して交わる事のない比婆牛と牡蠣をキャベツで一緒に包んだテリーヌ、その下はイタリアから取り寄せられた春野菜のプンタレッレです。

そして「比婆牛スネ肉のラザニア」です。

一番上にスライスした黒トリュフ、そしてトランペット茸(イタリアのキノコ)、比婆牛のスネ肉、ラザニア、椎茸と続く芸術的な一品。スゴイでしょ。

さらに「比婆牛ロース タルト生地包み」です。

タルト生地に包まれた比婆牛ロース、その下には赤ワインソースのラディッキオのリゾットになっています。

滅多に食べられない「幻の和牛」の連続…

こんな贅沢、まぁ~他ではなかなか難しいのではないでしょうか。

最後に、デザートと珈琲を。

ちなみに、今回紹介の比婆牛のコースは比婆牛の特別コースで税込9,900円、これはあくまで一例で、時期やタイミングによって料理の内容や食材は異なります。

まして比婆牛は入荷が限られていますので、出会えたらラッキーといるでしょう。だからイプシロンの公式サイトで「比婆牛」の入荷を目にしたら即予約!をおすすめします。

「まさに知る人ぞ知る隠れた名店」

この店に来ると、そう呟きたくなります。料理で驚きたい方、感動したい方は、ぜひチェックしてみて下さい。本当にオススメですよ。

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イタリア料理 イプシロン
住所:広島市中区十日市町2丁目9-25
電話番号:082-231-8007
営業時間:12:00~15:00/18:00~23:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
※要予約
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:イタリア料理 イプシロン
(イタリア料理 イプシロン様の協力により、取材のためコース料理を提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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