【カップヌードルvsカップスターvsサッポロ一番】味噌ラーメン食べ比べて比較してみた
様々な種類が販売しているカップラーメンですが、定番の味といえば「醤油」「味噌」「豚骨」の3種類です。特に味噌味はラーメンと相性が良く、ちょいちょい恋しくなる味。
筆者の場合ですが、カップラーメンの味噌といえばサッポロ一番とカップスターが一番最初に思い浮かぶブランドです。両方ともサンヨー食品のブランドですが、味が違うのか気になりますね。
また、カップラーメンの元祖であるカップヌードルでも味噌味を出しています。
そこで「カップヌードル味噌」「カップスター味噌」「サッポロ一番みそラーメンどんぶり」を食べ比べてみました。
カップヌードルvsカップスターvsサッポロ一番:原材料やカロリーなどの比較
まずはカップヌードル味噌からみていきます。
原材料は味噌以外にもポーク調味料が使われていて、かなりこってりしている印象です。
1食(82g)当たり385kcal。食塩相当量4.9g(めん・かやく2.1g、スープ2.8g)でした。
調理時間は3分。具材は味付豚ミンチ、キャベツ、コーン、ねぎ、人参。
次にカップスター味噌を見ていきましょう。
原材料は味噌以外に胡麻パウダーやポークエキスが入っています。ポークエキスが最後の方に書いてあるので、こちらの方がカップヌードル味噌よりさっぱりしているかも…と思いました。
1食(79g)当たり357kcal。食塩相当量5.1g(めん・かやく2.0g、スープ3.1g)でした。
調理時間は3分。かやくは味付豚肉加工品、コーン、キヌサヤ、ねぎ。
最後にサッポロ一番みそ どんぶりを見ていきましょう。
カップスターとは異なり、スープにはポークエキスだけでなく、かつおエキスも使用されています。
1食(77g)当たり334kcal。食塩相当量5.3g(めん・かやく1.8g、スープ3.5g)でした。
調理時間は3分。かやくは鶏・豚味付肉そぼろ、キャベツ、人参、ねぎが入っています。スープとかやくは別梱包。
カップヌードルvsカップスターvsサッポロ一番:味の比較
それでは3種類を食べていきましょう。
まずはカップヌードル味噌から。味が濃そうな見た目です。
スープの味は割と濃く、ピリ辛です。ポーク調味料が効いているためか、結構こってりしていて飲みごたえがあります。山椒が効いていてパンチのある味でした。
麺は平たくて、スープをよく吸っています。麺にチキンエキスとポークエキスが練り込まれているため、こってりしていますね。キャベツや味付け豚ミンチの量が多く、1杯で満足できるカップラーメンでした。
次にカップスター味噌。コーンやキヌサヤが目立つさわやかな味噌ラーメンです。
スープの味はすっきりした味噌でありながら、コクがあり深みのある味。塩分はカップヌードル味噌より高いはずですが、こちらの方が薄味に感じます。具材のキヌサヤが出汁を効かせていて、野菜の出汁がふんだんに出ているスープです。
麺はカップヌードル味噌より丸みを帯びていますが、少しだけ平たい。3種類の中で最もコシがあり、細麺でした。すっきりした味噌スープとの相性は抜群ですね。具材はコーンやキヌサヤが多く、野菜味噌ラーメンという印象です。
最後にサッポロ一番みそ どんぶりを食べてみます。見た感じ具材が少し少ないですね。
スープはとにかくすっきり。食塩相当量は一番多いはずですが、一番薄く感じました。カップスターとスープの系統は似ていますが、こちらはインスタントの味噌ラーメンをカップにしたという感じの味。まさに袋めん「サッポロ一番 みそラーメン」をカップにしましたというキャッチフレーズ通りです。少しピリッとした味がしました。
麺は丸みを帯びていて、3種類の中で最も柔らかい。もう少しコシが欲しいところですね。かやくは一番少なくて、あっという間に食べてしまいました。
カップヌードルvsカップスターvsサッポロ一番:系統がことなる
3種類を比較してみたところ、
カップヌードル味噌→こってりでガッツリ食べたい人に向け
カップスター味噌→すっきりした味噌スープに細麺を食べたい人におすすめ
サッポロ一番みそラーメンどんぶり→あっさりが好きな人におすすめ
ごちそうさまでした。