首位SK、終盤の一発攻勢で大逆転 ハ・ジェフン20Sでリーグトップタイ<韓国KBOリーグ>
4日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。
首位のSKワイバーンズと最下位ロッテジャイアンツの対戦は、7-2でロッテが5点リードの7回裏、SKは4番ジェイミー・ロマック、7番イ・ジェウォンの両選手に2ランホームランが飛び出し、4点を挙げて1点差に迫りました。
さらにSKは8回裏に2番ハン・ドンミン選手が右中間スタンドに飛び込む9号3ランを放ち、9-7と逆転に成功しました。
昨年までを思わせる一発攻勢で7、8回に7点を挙げて試合をひっくり返したSKは、9回裏を抑えのハ・ジェフン投手が締めてゲームセット。SKは4連勝でハ・ジェフン投手はリーグトップに並ぶ20セーブ目を挙げました。敗れたロッテは3連敗です。
◆「相性は無関係の一撃」
ロッテの4番手、左のコ・ヒョジュン投手から逆転弾を放ったハン・ドンミン選手。昨年、一昨年の対戦では4打数ノーヒット2三振でしたが、この日は初球を完璧にとらえて、豪快な一発を放ちました。
以下が全5試合の結果です。
◇7月4日(木)の結果
・LG 4- 3 ハンファ(チャムシル)
勝:イ ウチャン
敗:パク サンウォン
・キウム 1- 4 トゥサン(コチョク)
勝:ユ ヒグァン
敗:チェ ウォンテ
・SK 9- 7 ロッテ(インチョン)
勝:キム ジュハン
敗:コ ヒョジュン
・KT 5- 3 サムスン(スウォン)
勝:クエバス
敗:ユン ソンファン
・KIA 3- 9 NC(クァンジュ)
勝:チャ ミョンジン
敗:ク チャンモ
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※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。