美味いのは当たり前?「本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O.」を実食レビュー
「日清焼そばU.F.O.」といえばカップ焼きそばの老舗で定番ともいえる商品。
そんな定番のカップ焼きそば焼いたらうまいのではという発想で生まれたのが「本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O.」です。
2023年3月27日に販売した同商品。1976年に販売されてから約50年経過して、初めて焼くタイプを販売し始めました。
公式HPによると「うまみを凝縮した "袋麺専用 濃い濃い濃厚ソース" が特長です。ソースが焦げるくらいまで "ジュージュー" と焼けば、香ばしいロースト風味が食欲をそそります。」とのこと。どんな味なのか楽しみですね。
作り方はフライパンに水230mlを加えて、麺を裏返して柔らかくなったらほぐします。ほぐれた麺に豚肉とキャベツを加えて、水気がなくなるまで炒めたらソースを入れて強火で炒めます。ソースを入れる前にサラダ油を入れることを推奨されています。
ソースには「糖類、ソース調味料、還元水あめ、植物油脂、香味油、食塩、しょうゆ、香辛料、中濃ソース」などが使用されています。1食105g(80g)です。
1食あたり366kcal。炭水化物は72.6gで食塩相当量は5.0g。
1パック2袋入っています。今回は2人前調理しました。
なかには乾麺と液体ソースが入っています。
今回は2人前を調理するので豚肉60gとキャベツ200gを入れることが推奨されています。キャベツ200gはかなり多いですね…
まず、沸騰したお湯に麺をいれます。
30秒ほどしたら裏返します。その後、1分たったらほぐれていきました。
ある程度炒めたら結構な麺の量になりました。
その後、具材をいれてからソースで絡めて炒めたら完成です。
2人前なのでかなりの量になりました。野菜と肉とのコラボが非常に美味しそうです。
細麺はツルツルしていながらモチモチもしていて非常に美味しい。ソースもU.F.O.独特の味わいを残しつつ、焼いたことにより香ばしいです。当然、カップ焼きそばよりも美味しいですね。キャベツと豚肉との味わいもよく、最後まで美味しく食べることができました。ただ、具材をいれなければ結構しょっぱいかもしれません。ソース自体は甘めですが、味が濃いのが気になりました。
本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O.はコスパは悪い
今回食べた「本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O.」ですが、美味しいことは事実ですが値段が高いのがネックです。筆者は249円(税抜)で購入しましたが、小売り希望価格は354円(税抜)と2人前焼きそばをしては安くありません。また、作る工程が生麺よりも手間と時間がかかり、全体的にメリットは感じませんでした。
これだったら「日清焼そば 3人前」や「日清の太麺焼そば 」を買えばいいかもしれないですね。2品と比較して値段と調理工程を上回るほどの味はさすがに感じませんでした。
ごちそうさまでした。