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【宮城県 松島町】広がる桜雲海の景色!西行戻しの松公園 [桜開花状況*2023年3月31日更新]

Molly Chibaフリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

▲ 写真向かって左の建物がカフェだ。カフェを取り囲むように桜の木々が生育中。
▲ 写真向かって左の建物がカフェだ。カフェを取り囲むように桜の木々が生育中。

宮城県松島町にある「西行戻しの松公園(さいぎょう もどし の まつこうえん)」というと、毎年春になると多くの観光客の皆さんと、宮城県内の地元の人々とで非常に混み合う公園の一つだ。桜が満開の時期を迎えると公園内の2階建てのカフェから見渡す景色は、まるで桜の雲海のような世界なのだ。

▲ 数本の木々の花がポツリポツリと開いている状態
▲ 数本の木々の花がポツリポツリと開いている状態

さて、肝心の桜の開花状況だが*2023年3月31日時点では、ほとんどの桜の木々はギリギリつぼみの状態。ごく一部の桜の木が花を咲かせている状況だ。

▲ ほとんどのつぼみは秒読み状態!おおよそ花びらが見えているので後は開くのを待つのみ。
▲ ほとんどのつぼみは秒読み状態!おおよそ花びらが見えているので後は開くのを待つのみ。

つぼみといえども花びらがすっかり見えている状態。そのため、おそらく気温が急激に下がらなければ、来週中にはおおよその花が開き、週末(2023年4月8日頃)にはひょっとすると見頃を迎えられるかもしれない(※あくまでも筆者が確認した限りの予想。あとは天気予報で要チェックしよう!)

▲ お花見スタイルがNGの場所にはちゃんと看板が建てられているので、現場でチェックしてみよう!
▲ お花見スタイルがNGの場所にはちゃんと看板が建てられているので、現場でチェックしてみよう!

桜が満開を迎えた時に注意したい事としては、カフェのすぐ真下の広場(桜が最も密集している場所)では、いわゆるお花見スタイルは禁止となっているので気をつけよう!シートを広げて着席したり飲食するのは別の場所にして、その広場では満開の桜をとにかく堪能しよう。

▲ 低い山でよく目にすることができる野草のショウジョウバカマなどが自生しているぞ!
▲ 低い山でよく目にすることができる野草のショウジョウバカマなどが自生しているぞ!

公園の敷地内には、桜以外にも蕗の薹(ふきのとう)に椿、その他にも様々な種類の植物たちが自生しているので、散歩をしながら見つけてみよう!また、ごく稀に野性のリスが木の穴から顔を出していたり、道路を通過している姿を目撃することができるぞ(リスと出会えた方はかなりラッキーだ)。

▲ びっしりと立ちはだかる杉林!うーん、頑張ろう!
▲ びっしりと立ちはだかる杉林!うーん、頑張ろう!

そして最後に、スギ花粉と戦い中の方はマスク持参を強くおすすめする。公園の駐車場近辺には杉林の厚い壁がすぐ目の前にあるため、花粉ガード用のメガネや羽織物などで対策をしていこう。
公園内には、トイレや水飲み場に、ベンチや東屋(あずまや)など基本的な設備は全て整っている場所なので、の〜んびりと桜の季節を満喫しよう!

名称:西行戻しの松公園(さいぎょう もどしの まつこうえん)
住所:宮城県宮城郡松島町松島犬田2
営業時間:年中無休

フリーランスライター(東松島市・宮城郡・塩竈市)

Molly Chiba|日本出身|2022年2月からフリーランスのライターとして独立。日本と英国を拠点に活動中。日本国内の地域ニュースやコラムのほかに、日・英のサッカーに関するコラムを『Football Tribe Japan』に執筆中。2024年8月の「地域クリエイターMVA(Most Valuable Article)」を受賞。珈琲と自然と動物が好きです。

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