【発達障害】思ったことをすぐ口に出してしまう。その原因と対策【保育士ママが漫画でわかりやすく解説】
↓YouTubeのショート動画で音声つき漫画を見られます。
こんにちは。発達と育児のお悩みサポーター『夢カナエ』です。
わたしは保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を持つ、神経発達症(発達障害)の子の親でもあります。
『何事にも正直である』というのは大事なことだと思いますが・・・
発達障害の子は、思いついたことをすぐに口に出してしまい、トラブルになることが少なくありません。
感覚過敏気味の彼は、エレベーターの中に香水の匂いがキツイ人がいると我慢できません。
発達障害の人は、「臭い」と言われた人がどんな気持ちになるのか、瞬時に相手の立場になって考えることができません。
自分の思ったことを、正直に口に出してしまうのです。
あえて言ってあげるほうが、相手に対して親切だと思っている場合さえあります。
ダメ出しではなく、具体的行動を教える
単にダメ出しをするだけでは、同じことを繰り返す可能性が高いでしょう。
そんな時は、具体的に適切な行動を教えることが必要です。
「香水の匂いが臭いと思ったら、黙ってハンカチを鼻に当てるのよ」
このように、その場にふさわしい具体的な動作を一つ一つ学ぶことで、社会に適応していく発達障害の人もいます。
↑ADHD(注意欠如多動症)の子に、わかりやすく具体的な行動方法を教えるコツを紹介しています。
自分自身の子育ての経験と、保育と福祉の専門職としての視点が、皆さんの子育てのヒントになればと思い、Yahoo!ニュースやYouTube等に投稿してきました。
これからも子育てに役立つ情報をお届けできればと思っています。
またお会いしましょう!