現在、整理収納アドバイザーとして、片付けのプロとして活動している私。でも以前は、片付けが苦手で、片付けられませんでした。

こんな私がどうやって、片付けのプロとなれたのか、ご紹介していきます。

片付けられない人間だった頃の私

自己流で適当にお片付けしていた頃の私は、雑誌やSNSで「簡単収納法！」や「この100均収納用品がアツい！」

なんて記事を見たら、すぐに飛びついていました。そしてすぐに、お目当ての収納用品を買いに走り、即、真似をしていました。

「やり方真似してるし、簡単方法だから私にもできるでしょ！」

そう思っていたのに、やってみてもなんかしっくりこない。

「別の収納用品のがよかったのかな？」

「数が足りないせいかな？」

そう思って、別のモノを買ってみたり、追加購入してみたり。試行錯誤しているのに、結局うまくいかない日々...

「こんなに色々やってるのに、なんで？私って片付けられない人間なんだ...」

家が整うようにと、良かれと思ってはじめたお片付けなのに、結局最後はいつも落ち込んでしまう結果になっていたのでした。

なぜ片付けられなかったのか

これは実は、やり方も知らず、やみくもに片付けようとしていた状態だったからなのです。

泳ぎ方を知らないのに、いきなり海で遠泳に挑戦しようとしているのと同じこと！

まずは、ちゃんと泳ぎ方を習って、徐々に水に慣れていくことで、長い距離でも泳げるようになっていくものですよね。

片付けも、まずはやり方を知る事こそが大切な事だったのです。

片付けられるようになった理由

私は、ある雑誌の企画でプロの整理収納アドバイザーに家を片付けてもらい、この事を知りました。

片付けられない人間だったからこそ、やり方どころか、何から手をつけていいかわからない。だからこそ、

「きちんと整理収納を1から学ぶ」

この道を選んだのです。

片付け方を知れたことでそれがスキルとなりました。最初はメイクポーチを整える事から始まり、次に引き出しひとつ分、下駄箱全部がクローゼット全部になり、一部屋そして家全体へ...

徐々にできる範囲が広がっていき、今では家全体を自分の力で整えられるようになったのです。

元・片付けられない人間でも、片付け方を知ることで変わる事ができました。

”片付けられないままの私”と、”片付けられるようになる私”

みなさんはどちらの"私"になりたいですか？