賢い上手なお金の使い方(お金のつきあい方)
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
お金のつきあい方は、4つあります。
1.稼ぐ。
2.貯める。
3.殖やす。
4.使う。
以上です。
コツは、しっかり稼いで、楽しく貯めて、賢く増やし、上手に使うことです。
くれぐれも、いい大人になってから、本当の貧困にならないよう、今から十分に気をつけていってください。
本当の貧困とは、稼ぐ能力もなく、預貯金もなく、自分を助けてくれる人もいないことを言います。年を取ってから、「本当の貧困」になると惨めです。気持ちも荒みます。よって、あなたには、お金とは上手につきあっていって欲しいと思います。
稼いだり、貯めたり、殖やしたりするのは、今スグすることが出来ません。今すぐ出来ることは、使うことです。ですから、今スグに出来ることは、お金を上手に使うよう心掛けることです。
お金を上手に使うためには、投資と消費を意識することです。
今を楽しむことに使うことも重要ですが、将来のことを考えて使うことも重要です。
お金は、快楽よりも、真の喜びのため、魂の喜びのために使うことです。
では、上手なお金の使い方です。
1.健康のためにお金を使うことです。
身体にいい物を適量食べることです。なるべくジャンクフード等を食べないよう心掛けることです。
2.人を喜ばせることにお金を使うことです。←超重要です。
人を喜ばせることにお金を使っていけば、あなた自身が幸せになるし、あなたはきっと、将来、本当の貧困になることはないでしょう。逆に、自分のことばかりにお金を使っていると、困ったときに誰もあなたのことを助けてくれる人がいないようになってしまいます。
3.物よりも体験にお金を使うことです。
物はだんだん古くなっていきます。体験した記憶は、いつまでも鮮明にあなたの記憶に残ります。物を買うときも、「この物を買って、自分はどのような体験を得ることが出来るか?」考えるようにすると良いでしょう。
4.自分の価値を高めてくれることにお金を使うことです。
勉強のためにお金を使うことは、散財するより大変に良いかと思います。勉強は投資になります。資格取得のためにお金を使うことも、自分の選択肢や自由が広がって、非常に素敵なことだと思います。
次に、良くないお金の使い方、褒められないお金の使い方を、ここで紹介したいと思います。
1.見栄を張るためにお金を使う。自分に見合ってない物を自分の身につける。高級時計や、高級車や、ブランドバッグ等がこれらに該当します。まあ見合っていれば、似合っていれば、私がとやかく言うことではないですけどね。
2.「安い」という理由で、不必要な物を買ってしまう。要らない物を買うのは、本当に無駄です。あなたの大切なスペースを狭くさせるだけです。「安かろう、悪かろう」「安物買いの銭失い」という言葉もあります。どうぞ覚えておいてください。
3.スーパーで買えば安く買えるのに、コンビニで高く買ってしまう。コンビニ通いをする癖がある人は、どうぞ気をつけてください。コンビニ行くと、つい不必要な物まで買ってしまいかねません。
4.酒や女やギャンブルにお金を使っている。気晴らしのため、趣味の範囲で、ほんの少したしなむ程度であれば問題はありませんが、のめり込むのは感心しません。特に依存しやすい人は、注意してください。
5.欲しいものは、一晩考えてから買うようにする。一晩経てば、頭も冷えて、欲しい物が欲しくなくなっている可能性もあります。お金は大切に使いましょう。
6.お金を貯めることそのものが目的なっていて、お金を使わない。これも考えものです。これでは、何のためにお金を稼いでいるのかわかりません。特に、お金をケチるばかりに、人間関係を失っている人は、どうぞ気をつけてください。
続いて、貯めるコツ・殖やすコツについても、少しだけお話します。
1.毎月いくら貯金もしくは投資(株取引など)するか? 決めておき、それを守ること。使うだけ使い、あまったら貯金もしくは投資するという態度では、いつまで経ってもお金は貯まっていきません。
2.家計簿やお小遣い帳をつけること。「知らぬ間にお金がなくなる」という人には、特におススメです。家計簿やお小遣い帳に、ひとつひとつの出費を記入し視覚化すると、無駄な支出を見つけやすくなります。
3.固定費を見直すこと。家賃や光熱費(電気・ガス・水道)や電話代や保険代は、馬鹿にならないものです。固定費を見直すことを、私はあなたにおススメしたいと思います。
4.支払いは、クレジットカードや電子マネーで行うようにする。クレジットカードや電子マネーを使うと、ポイントが貯まりおトクに買い物が出来ます。貯まったポイントを現金として使えば、その分貯金に回すことも出来ます。ぜひ、お試しください。
最後に、月1ぐらいの頻度で、カウンセリングやコーチングを受けるのは、「賢いお金の使い方だ」と私は思うのですか、如何でしょう? 私は、カウンセリングやコーチングを受けるようになってから、収入も増え、貯金も増えた…というクライアントをたくさん知っています。「カウンセリングもコーチングも1回も受けたことがない」とおっしゃる方は、ぜひご一考ください。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。