スイーツコンシェルジュの南森エレナです。ロッテの「ガーナチョコレート」が今年発売60周年を迎えたことを記念して、表参道・ベーカリーカフェ426にて、5月12日（日）までの期間限定で、ポップアップストア「Ghana CHOCOLATE HOUSE（ガーナチョコレートハウス）」がオープンしています。
このポップアップストアでは、ガーナチョコレートと東京・学芸大学にお店を構える「A WORKS （エーワークス）」がコラボレーションした特別なチョコレートスイーツを味わうことができます。

ガーナのカラーが目を引くチョコレートハウスが表参道に！

東京メトロ・千代田線「明治神宮前駅」から徒歩1分。駅から表参道ヒルズ方面に歩いて行くと、一際目立つ真っ赤な外観のお店が見えてきます。ガーナのブランドカラーにクラシックな印象の外観が素敵ですね。

お店は2階建てになっており、広々とした店内でゆっくりと寛ぐことができます。「Ghana CHOCOLATE HOUSE」は、2024年3月9日（土）～4月7日（日）の間、韓国・ソウルで先行して展開していたのだそう。
初週末の3月9日（土）、10日（日）には約2500人の訪問客が集まり、初日から9日間の累積で9000人が訪問。
韓国で大人気だった「Ghana CHOCOLATE HOUSE」は、日本の表参道に舞台を移して新しいガーナの楽しみ方を体験することができます。

チーズケーキカフェ 「A WORKS」とのコラボが実現！

日本の「Ghana CHOCOLATE HOUSE」では、長蛇の列が絶えない大人気チーズケーキ専門店「A WORKS」とコラボレーション。韓国で昔から愛されている「薬菓（ヤックァ/ヤッカ）」を組み合わせたレトロで新しいスイーツの味を体験することができます。

薬菓とは？

日本ではあまり聞きなれない韓国の伝統菓子「薬菓」とはどんなお菓子なのでしょうか。一般的には、小麦粉にハチミツやシナモンを混ぜ合わせた生地を油で揚げたお菓子のことなのだそう。
韓国では古くからおやつとして、先祖のお供え物やお正月などの祝い事のお菓子として食べられてきました。
韓国では近年、伝統菓子が流行しておりその筆頭格がこの薬菓。人気が高じて今では新定番となり、お土産としても人気を博しているほか「進化系」の薬菓や、薬菓をアレンジしたスイーツも韓国でトレンドになっているのだとか。

ガーナチーズケーキ meets 薬菓！

そんな薬菓とガーナチョコレートを使用したチーズケーキがこちら！「A WORKS」のシグネチャーメニューであるチーズケーキに、薬菓の特徴であるスパイスを使用。ガーナのなめらかな口どけとマッチするようなレシピにアップデートしたメニューです。

「A WORKS」のチーズケーキ研究家、船瀬さんは、せっかくなら見たことのない薬菓スイーツを提供したいという想いから、オリジナルの「薬菓型」を開発し、味わいだけではなく、形までまるごと薬菓を再現！
世界でたったひとつの「薬菓型」で作ったチョコレートチーズケーキは、見た目もかわいらしく「A WORKS」のこだわりがとても伝わってきますね。

実際に食べてみると・・・

実際に食べてみると、チョコレートチーズケーキの舌触りがとてもなめらか。ケーキの土台には1枚の薬菓が敷いてあり、チーズケーキと一緒に食べると薬菓の独特の風味としっとりした焼き菓子の食感が口の中に広がります。
スパイスはどちらかというと控えめなので、初めて薬菓を食べる方も美味しく食べていただけます。
チョコレートチーズケーキは、ガーナチョコレートの「ミルク」と「ブラック」を1対1の割合で配合しており、甘すぎないので甘いものが苦手な方にもおすすめです。

プレートには、「A WORKS」のアイコン的存在である楕円形のホイップクリームやガーナチョコレートの「ブラック」で作ったビターなチョコレートソースが添えてあるので、味変しながら食べてみてくださいね。

ガーナと薬菓を組み合わせてオリジナルの薬菓を作成できる

そのほか、ガーナと薬菓を組み合わせてオリジナルの薬菓を作成できる「デコガーナ meets 薬菓！」は、「A WORKS」のコラボメニューを注文の方のみ、セットでご購入・体験できるメニュー。
薬菓をベースに、チョコソース、トッピング、アクセントパウダーの4つの素材で、自分だけのオリジナル薬菓を作ることができますよ。

「四季」をイメージした太巻きソフトクリーム

ほかにも、「A WORKS」コラボメニューとして、ガーナの濃厚な味わいが感じられる太巻きソフトクリーム「ガーナソフト meets 薬菓！」も販売しています。

ポップアップストア「Ghana CHOCOLATE HOUSE」は、5月12日（日）までオープンしています。ゴールデンウィークは、表参道に出かけてみてはいかがでしょうか。