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【広島市中区】特別な日に大切な人と訪れたい!高級食材をふんだんに使ったコースがおすすめの割烹料理屋

かなやんライター・編集(広島市)

広島市内には数えきれないくらいの飲食店がある。
ふらっと立ち寄れる居酒屋、仲間内でわいわい楽しめる大衆レストラン、1人でしっぽり飲める割烹料理屋・・・。

色んなジャンルのお店がある中、今回は、記念日やお祝い事、接待にもおすすめのお店をご紹介する。

お店の名前は「和肉 正」
広島の夜の街・流川に位置するお店だ。

流川通りの第3鯉城ビルの2F。

エレベーターを降りたらすぐにお店。
こちらのビル、ワンフロア1店舗の造りのようだ。

店内は、カウンター6席と個室が3部屋。
個室はシックで落ち着いた雰囲気。
洋風なのに壁面に竹をあしらい、和と洋が融合したようなそんな空間。

慣れない高級料理店に緊張する筆者。
そんな気持ちを一瞬にして消し去ってくれたのは、料理長の明るく人懐っこい笑顔の接客。

一瞬にして場が和む。

さてさて、早速ですがメニューの紹介。

コースは12,100円と8,800円の2種類があるが、おすすめは絶対に12,100円のコース。
なぜかって?
後程紹介するが、12,100円のコースの方が、高級食材が”より”ふんだんに使われているからだ。

お酒は別料金。
ビール、ハイボール、日本酒、焼酎、サワー、ボトルワインまで各種取り揃え。

一品メニューもあるので、ちょこっと楽しみたい方にはこちらを。

それではコースメニューのご紹介!

最初に提供されるのは「シャトーブリアン雲丹キャビア添え」
初っ端からすごい!!!

柔らかい肉質のシャトーブリアンで雲丹を包み、上にもさらに雲丹を乗せ、その上には世界三大珍味と呼ばれるキャビアが!
見た目で分かる、絶対美味しいやつ!

一品目からハートを鷲掴みされます。

続いて「トリュフサラダ」

ただのサラダじゃない、たっぷりとかかったトリュフ!
さらにその上には金箔が散りばめられ、こんな高そうなサラダ見たことない・・笑

そしてびっくりするくらいドレッシングが美味しい。

2品目にして早くも、世界三大珍味が2つ登場。
初めてトリュフを食べた筆者はもはや大興奮です。

3品目は「冷やし茶碗蒸し」

茶碗蒸しは温かいからこそ美味しいと思っていた筆者の固定概念がひっくり返されました。

「本日の肉焼き野菜添え」

メイン料理のお肉がやってきた!
とにかく柔らかい肉質!
超高級な焼肉のタレ(多分絶対違うけど味がそう感じました・・・)のようなタレと、これまた高そうな卵黄!

この卵黄、掴めるんですよ。

雰囲気のいい個室に、はちゃめちゃに美味しい料理。
もう、耐えきれずに日本酒頼んじゃいました。

お口直しの「瀬戸内レモンシャーベット」を挟んで、続いてやってきたのは「厳選牛ステーキ」

まず目が行くのはお皿に描かれたトラ!
まるで牛ステーキを狙っているかのよう。

これ以上にないほど最適な焼き加減のステーキ。
美味しすぎてほっぺた落ちそう。

最後は「トリュフ炊き込み土鍋御飯」
実は筆者、これが一番食べたかった!!

ふっくらと炊き上げた土鍋御飯に、イクラを載せ、目の前でたっぷりとトリュフをかけてくれるパフォーマンス!

このパフォーマンスは12,100円のコースのみの特権なのだ。

大きなトリュフの半分以上を削ってくれた・・・!

近況の物価高騰と同じくトリュフの価格も高騰しているようで、今回は1キロ22万円だったそう。
トリュフ1つあたり約20~30gだから、この土鍋御飯にかけられただけで値段が・・・と計算するのはやめよう。

香物とお味噌汁とともにいただきます。
出汁がめちゃくちゃ効いてて美味しい!
土鍋御飯はお茶碗4杯分くらいはあった。

どの料理も美味しく、驚きの連続。

接客も料理も満点!
コース料理の値段に見合った、いや、もしかしたらそれ以上の充実した内容だった。

普段使いできる価格設定ではないが、特別な日に、大切な人と訪れたい、そんなお店だ。

和肉 正
TEL.082-541-1330
所 広島県広島市中区流川町4-18 第3鯉城ビル2F
営 18:00~22:30
休 日曜、祝日
お店のInstagramはコチラ

ライター・編集(広島市)

酒とカープをこよなく愛する田舎出身(海と山に囲まれたのどかな場所です)、広島市内在住のかなやんです!美味しい食べ物に美味しいお酒を求めて、カメラ片手にあちこちへ。九州のとあるタウン情報誌の元編集者です。

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