エイプリルフール企画。リーグワンオールスターのメンバー発表。【ラグビー雑記帳】
今年1月に発足したリーグワン・ディビジョン1は第11節までを消化。エイプリルフールにあたる4月1日からの3日間は休息週にあたる(ディビジョン2、3では計5試合が開催される)。
ここで本稿では、4月1日の夜にディビジョン1のオールスター戦があると想定。カンファレンスAとカンファレンスBの選抜チームを、下記レギュレーションをもとに独自に編成した。
・各クラブから最低1名ずつは選出
・選手の出場枠は実際のリーグワンに倣う(カテゴリーA=日本代表実績or資格ありは23名中17名以上&オン・ザ・ピッチは11名以上、カテゴリーB=日本代表資格獲得見込みは任意、カテゴリーC=他国代表経験者は23名中3名まで&オン・ザ・ピッチは任意)
・上記を踏まえ、今季の各選手のパフォーマンス、元来の訴求力をもとに独自に選出。故障者は故障していないものとして選ぶ。
カンファレンスAオールスターズ
1、稲垣啓太(ワイルドナイツ)=A
2、マルコム・マークス(スピアーズ)=C
3、具智元(スティーラーズ)=A
4、ジャック・コーネルセン(ワイルドナイツ)=A
5、ジェームズ・ムーア(シャイニングアークス)=A
6、コーバス・ファンダイク(イーグルス)=B
7、ピーター・ラピース・ラブスカフニ(スピアーズ)=A
8、アマナキ・レレイ・マフィ(イーグルス)=A
9、グレイグ・レイドロー(シャイニングアークス)=C
10、田村優(イーグルス)=A
11、マリカ・コロインベテ(ワイルドナイツ)=C
12、立川理道(スピアーズ)=A
13、ディラン・ライリー(ワイルドナイツ)=A
14、レメキ ロマノ ラヴァ(グリーンロケッツ)=A
15、野口竜司(ワイルドナイツ)=A
16、堀江翔太(ワイルドナイツ)=A
17、クレイグ・ミラー(ワイルドナイツ)=A
18、オペティ・ヘル(スピアーズ)=B
19、ルアン・ボタ(スピアーズ)=B
20、ベン・ガンター(ワイルドナイツ)=A
21、内田啓介(ワイルドナイツ)=A
22、松田力也(ワイルドナイツ)=A
23、根塚洸雅(スピアーズ)=A
カンファレンスBオールスターズ
1、石原慎太郎(サンゴリアス)=A
2、堀越康介(サンゴリアス)=A
3、垣永真之介(サンゴリアス)=A
4、ワーナー・ディアンズ(ブレイブルーパス)=A
5、ジェイコブ・ピアス(ブレイブルーパス)=B
6、ピーターステフ・デュトイ(ヴェルブリッツ)=C
7、小澤直輝(サンゴリアス)=A
8、姫野和樹(ヴェルブリッツ)=A
9、流大(サンゴリアス)=A
10、田村煕(サンゴリアス)=A
11、吉澤太一(レッドハリケーンズ)=A
12、中村亮土(サンゴリアス)=A
13、サム・ケレビ(サンゴリアス)=C
14、ジョネ・ナイカブラ(ブレイブルーパス)=A
15、ダミアン・マッケンジー(サンゴリアス)=C
16、武井日向(ブラックラムズ)=A
17、三上正貴(ブレイブルーパス)=A
18、郭玟慶(ブルーレヴズ)=A
19、大戸裕矢(ブルーレヴズ)=A
20、リーチ マイケル(ブレイブルーパス)=A
21、齋藤直人(サンゴリアス)=A
22、アイザック・ルーカス(ブラックラムズ)=B
23、テビタ・リー(サンゴリアス)=B
かような華試合をするには選手の契約問題、故障者のリスクを案じる各クラブとの折衝など超えるべきハードルが多くあり、現在の過密日程下にオールスター戦を実施するのは極めて難しいだろう。
何よりラグビーがチームスポーツである以上、上記のようなトップ選手が数日間の調整で公式戦さながらの緊迫感ある連携、タフなぶつかり合いを披露するのもまた難儀である。
前身のトップリーグ時代にはオールスター戦があったが、それに参加していた当時の日本代表選手の1人は「代表合宿を控えているタイミング。あまりタックルにはいきたくないな…」。責められぬ本音だ。
一方で、豪華な顔ぶれの競演への潜在的なニーズがあるのも確か。今回、設けた出場資格による制限を撤廃すれば、さながら世界選抜の顔ぶれとなる。市販のリーグ名鑑を片手に仮想のチーム編成を楽しんでみては。