ホークス12連勝でウエスタン記録に王手! 松中信彦10号11号、2打席連発
9月5日(土)、ウエスタン・リーグの福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースが雁の巣球場で行われた。
阪神 000010000 1
ソフトバンク 00010210× 4
<バッテリー>
【T】●岩貞(4勝4敗)、鶴、島本――小豆畑
【H】◯ウルフ(1勝0敗)、加治屋、S森福(1セーブ)――斐紹
<本塁打>【H】松中10号、11号
9月5日 ソフトバンク×阪神、動画1(ホークス公式Ustream)
9月5日 ソフトバンク×阪神、動画2(ホークス公式Ustream)
大ベテラン松中、2打席連発など3安打3打点
どうにも止まらない若鷹たち。ホークスが連勝を12に伸ばし、ウエスタン記録(別表)に王手をかけた。
序盤は両チーム0行進も、試合の均衡を破ったのは大ベテラン松中信彦だった。4回裏、阪神先発の岩貞祐太から先制10号ソロを放った。ホークスは同点とされるが、勝ち越しも松中のバットから。6回裏、またも岩貞から11号勝ち越しソロを運び、悠然とダイヤモンドを1周した。
この回に斐紹のタイムリー二塁打でさらに1点追加すると、7回の得点も松中だ。内野ゴロだったが三塁走者を迎え入れた。この日は4打数3安打2本塁打3打点の大活躍だった。
先発は手術明け7試合目の登板となったウルフ。復帰後最長となる5回を投げて1失点にまとめた。8回からは森福允彦が登板して2回を無失点に抑えた。
ウエスタン・リーグ連勝記録=13
広島カープ<1967年6月9日、対近鉄3回戦・藤井寺~8月2日、対西鉄3回戦・広島>
南海ホークス<1980年8月6日、対中日11回戦・ナゴヤ~9月13日、対広島11回戦・神勝寺>
中日ドラゴンズ<1989年4月16日、対ダイエー1回戦・蒲郡~5月4日、対近鉄6回戦・阿久比>
ホークス2軍は、6日(日)も雁の巣球場で阪神タイガースと対戦する。上記の3チームはいずれも1引き分けを挟んでの13連勝となっておいるが、現在のホークスは引き分けなしで連勝が続いており13試合連続勝利となればリーグ史上初となる。