駅から徒歩1分!2024年10月にオープン!台湾&日本スタイル両方のパンを楽しめる!「阿美パン」
元パティシエの台湾出身シェフが作る!大人な東京パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国の美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
東急大井町線の旗の台駅から徒歩1分のところにある阿美パン(Amei Pan)
こちらのお店は台湾出身の方がオーナーシェフで、2021年に荏原町駅近くに開業。その時点で物件の取り壊しが決まっていたこともあり、2024年10月に旗の台駅近の今の場所に移転。
朝は10時からオープンで、ガラスケースにパンが陳列された状態で販売されています。ちなみにPOPカードの赤が台湾スタイルのパンで、黒が日本スタイルのパンなのだそうですよ。
ネギパン、甜焼餅、台湾メロンパンを実食
台湾では非常にポピュラーなパンであるネギパン。少なくとも私が何度も訪問したことがある台湾のパン屋さんではどちらのお店にも置いてありました。10月に台湾パン旅をした時は、あまりにもポピュラーなので、あえて食べなかったので日本で食べてみることに。
こちらのネギパンは、コッペパンをさらに柔らかくしたような食感で、気持ち甘味あるパン生地に葱がたっぷりかかっています。
焼餅は塩っけのあるものと甘味のあるもの2種類ありました。多くの方は塩焼餅の方が人気があるらしいのだけれど、シェフが「僕は甘い方が好き」と仰っていたので私も甜焼餅を食べてみることに。ちなみに台湾では豆漿などのお店に置いてるパンで割とメジャーです。
上にはゴマがかかり、甘い蜜のようなものがサンドされていて食感としてはサクホロです。個人的には私も甜焼餅の方が好きかも。塩焼餅は豆漿など主食に合わせて頂くイメージだけれど、甜焼餅はそのままで楽しめる感じでした。
日本のメロンパンもあったのだけれど、せっかくなので台湾メロンパンを購入。大きな違いは塩味とバター濃さ。あぁ!そういえば、一時期、メロンパンのようなものにバターをサンドした台湾メロンパンの屋台が流行ったことがあったなと思い出しました。
バターはサンドされていませんでしたが、その分バターがたっぷり練りこまれていてクラストの塩味とあいまり非常に後ひくお味です。
店内にイートインスペースはないので、全てテイクアウトのみ。今回はせっかくなのでと台湾スタイルのパンばかり購入したのですが、パンのバランスとしては日本スタイルの方が多いです。駅からもめちゃくちゃ近いので是非いかれてみてはいかがでしょうか?
動画でサクっと「阿美パン」の様子を知りたい方は、0.28あたりからチェックできます。
阿美パン
住所:東京都品川区旗の台3-14-4
電話番号:03-6426-4159
営業時間:10:00~
定休日:月曜日・火曜日