【TOEIC対策】満点講師の時事ネタでパート5(短文穴埋め問題)にチャレンジ(47)!
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日はTOEIC Part5対策として、時事ネタを使った短文穴埋め問題にチャレンジしましょう!本日はスコットランドのセルティックで活躍するサッカー日本代表の古橋亨梧選手についてです。それでは問題です。
問題
Kyogo Furuhashi ------- to be recognized with the Celtic's Top Goalscorer and Goal of the Season awards.
(A) was exciting
(B) excited
(C) was excited
(D) exciting
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解答
正解は(C)です。
まず、選択肢から見てみましょう。選択肢には動詞「excite」の変化形が並んでいます。ここからこの問題は空欄に適切な動詞の形を入れる「動詞の形問題」とわかります。「動詞の形問題」の場合、選択肢から問われるポイントの予想ができます。この問題は下記の通り考えることができます。
「was exciting」、「was excited」があることから、能動態か受動態かを判断させる問題
「excited」、「exciting」があることから、過去分詞か現在分詞かを選ばせる問題
それでは本文を見ていきます。この問題はわかる人は一瞬で片付けられる問題です。主語は古橋亨梧さんで人の名前です。主語の後ろが空欄で、その後ろにも動詞らしきものがないので、空欄には動詞が入るとわかります。
この時点で、動詞として機能しない (D) exciting を消すことができます。動詞のing形はbe動詞があれば動詞として機能しますが、be動詞がない場合は、文の中で名詞(動名詞)や形容詞(現在分詞)として使われます。また、(B) excited は、文の中で形容詞として使われる過去分詞としては使われないことがわかりました。動詞の過去形の可能性はまだ残ります。
残ったものが、(A) was exciting と (B) excited と (C) was excited です。能動態が (A) と (B) で、受動態が (C) です。ここで「excite」の意味を確認しましょう。「excite」は「~を興奮させる」という意味で、「~に興奮する」という意味ではありません。つまり、自分が何かに興奮している場合、能動態の「I'm exciting.」ではなく、何かから自分が興奮させられているという意味合いになり、受動態の「I'm excited.」にしなければいけません。「I'm exciting.」としてしまうと、「自分が何かを興奮させている」という意味になり、ちょっとあぶなく聞こえます。
おおまかに言ってしまうと、人が主語の時は「be excited」、物が主語の時は「be exciting」となります。
John was excited about the soccer game. (ジョンはサッカーの試合に興奮した(興奮させられた))
The soccer game was exciting. (サッカーの試合はわくわくさせるものだった)
この問題文では人が主語なので、(C) was excited が正解と考えることができます。
但し、古橋選手の場合は、古橋選手が観客を興奮させている場合も考えられるので、空欄の後ろも確認してみましょう。「to be recognized with the Celtic's Top Goalscorer and Goal of the Season awards」は、「セルティックのチーム得点王とシーズン最優秀ゴール賞を表彰されたことに」という意味になり、古橋選手が賞を受賞して興奮したことがわかります。以上から、(C) was excited が正解となります。
英文訳
Kyogo Furuhashi was excited to be recognized with the Celtic's Top Goalscorer and Goal of the Season awards.
古橋亨梧は、セルティックのチーム得点王とシーズン最優秀ゴール賞を表彰されたことに興奮した。
語彙
Kyogo Furuhashi: 古橋亨梧さん。サッカー日本代表。スコットランドのセルティックでプレー。
excite: 興奮させる
recognize: 表彰する、認める、見覚えがある
Celtic: セルティック・フットボール・クラブ。グラスゴーを本拠地とするスコットランドのプロサッカークラブ。
goalscorer: 得点者
award: 賞
以上、時事ネタでPart5(短文穴埋め問題)にチャレンジでした!
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