【京都市南区】東寺北門通のおかあちゃんランチとサンドイッチが美味しいカフェ 蓮苑では蓮の花が咲き始め
幹線通りの九条通側とちがって、世界遺産東寺の北総門がある八条通り側は、昔ながらの風情が残る閑静な道が続いています。2023年6月27日に東寺を訪れた際に、「あれ? こんなところにカフェがあったっけ」と見つけたのが「cafe 青い鳥」です。昭和っぽい玄関を開けて入ってみました。
平安時代の東寺創建時の建立といわれる宝蔵の前の蓮苑では、蓮の花がつぼみを上げ、いくつかの花が咲き始めていました。
北大門から北総門までの「櫛笥小路」(くしげこうじ)は、平安時代以来そのままの幅で残されている京都で唯一の小路です。東寺塔頭の観智院・地蔵院・宝菩提院が並んでいて、西側には洛南高校があり、生徒たちの通学路でもあります。
北総門を出て斜め向かいに「cafe 青い鳥」はありました。店内に入ると昭和の音楽が流れる白を基調とした清潔な空間でした。ランチタイムでしたので青い鳥ランチを注文しました。この日は、豚のマヨポン酢炒め。めっちゃシンプルなお母ちゃんランチですが、これがまた美味しくてご飯がすすみます。
ちなみにこの日の日替わりランチはカレーうどんでした。67歳で長年の夢を叶えたという店主によると、通常メニューでは玉子サンドイッチや季節のフルーツサンドが人気なのだとか。ミルクセーキなどもあって、昔ながらの味の喫茶店として2022年8月23日にオープンしたということで、まもなく1周年を迎えるということでした。
東寺へお越しの際はぜひお立ち寄りください!
「cafe 青い鳥」(外部リンク)京都市南区八条町416-5