若者のステーキ離れが止まらない? だけど牛丼は好きですよね? 手軽で美味しい自家製牛丼
こんにちは、料理ブロガーの筋肉料理人です。今日は皆さん、大好きな牛丼を身近な材料を使い、旨味たっぷりに美味しく作るレシピを紹介させて頂きます。ちょっとしたコツで驚くほど美味しくなります。
レシピに入る前に、今、日本では若者のステーキ離れが止まらないらしいです。様々な原因があるのでしょうが、私的に若者と言わず、オヤジ世代もステーキ離れしていると実感を持って感じます。
その原因と言えばやはり生活費の高騰です。賃上げされているのは大企業と特殊な業種だけ。私は料理ブロガーをしていますが収入はずっと変わらず、インボイス、物価の高騰、増税で苦しくなるばかりです。
スーパーの牛肉売り場を見ても、和牛を手に取っているのは余裕がありそうなお年寄りばかりです。若者&一般人のステーキ離れが進むのも納得できます。
ステーキ離れは致し方ない事かもしれませんが、牛肉を使った料理はステーキばかりではありません。牛丼だって立派な牛肉料理です。
皆さん、大好きなお店の牛丼は肉にこだわりがあり、牛ばらに近い、脂と赤身のバランスの良い部位を使って作られています。これを手に入れるのは大変だし高いので、値段の安い牛こま肉を使って美味しい牛丼を作るレシピを紹介させて頂きます。
自家製牛丼の作り方
まずは動画をご覧ください。
材料4人分
牛こま肉(牛こま切れ肉) 320g
玉ねぎ 1個
丼飯 4杯
紅生姜、七味唐辛子 適宜
A
日本酒 大さじ2
砂糖 大さじ1
生姜のすりおろし 小さじ1
B
出汁 1カップ(200ml)
しょう油 大さじ4
砂糖 大さじ3
味噌、マーマレード 各小さじ1
作り方
1)牛こま肉は一口大に切ってボウルに入れ、Aを加えて揉みこみます。日本酒と砂糖を揉みこんで柔らかく仕上げます。
2)玉ねぎはくし形に切ります。
3)鍋にBを入れて混ぜ、玉ねぎを入れて火にかけ、煮立ったら中火で2分程煮ます。※煮汁にマーマレードを混ぜることで、フルーティな風味を入れます。
4)1)の牛こま肉を少しづつつまんで、間隔を空けて入れます。※こうするとアクが出にくいです。
5)牛肉の色が変わってきたら軽く混ぜ、アクをすくいます。牛こま肉の色が完全に変わったら出来上がりです。丼飯に煮汁ごとかけ、紅しょうがを添えたら、お好みで七味唐辛子をふって頂きます。
手軽で美味しい自家製牛丼の完成です!牛こま肉は下処理して使い、さっと熱を通すので柔らか。しっかり旨味があって、ご飯と一緒にかき込むと美味しいです。お店の牛丼は油の多い牛ばら肉を使うので、同じ味じゃありませんが、脂が少ないので食べやすく、もたれにくいのがいいです。それにカロリーも低いのも嬉しいところです。
今回のレシピは4人分レシピなので、余った時は1食分づつに分けて冷凍保存するのもいいでしょう。作り置きに便利です。自宅で簡単美味しく作れる牛丼レシピをお試しください。