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低価格帯に新たな刺客 1180円の「国産牛」すき焼き駅弁は買うべきか?

とらべるじゃーな!穴場ずらし旅、愛好家

関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。いよいよ夏の旅行シーズンです。

旅行や帰省、出張で楽しみな駅弁。しかし物価高で駅弁の値段も高騰が続き、現在は1380円を下回れば「低価格帯」と言えるのが実情です。

そんななか、東京駅の駅弁屋祭で手に入る、低価格帯のエースとも言うべき駅弁をご紹介します。

神戸名物すきやき弁当

新たな低価格のエースが、神戸名物すき焼き弁当。ひっぱりだこ飯で有名な、淡路屋(神戸市)が製造。

関西ではすでに定番ですが、東京駅でよく見かけるのは最近になってからのように思います。

昨年発売していたという情報は見つけましたが、中身がリニューアルされていました。夏期限定商品となり、8月31日まで入手できます。

低価格帯ながら国産牛!

いよいよ開封。肉やご飯の量は、十分にしっかりしています(726kcal)。低価格帯ながら国産牛を使用。

肉はややパサつきが見られますが、醤油だれでごまかすことをせず、肉の味がしっかりと感じられます。肉の量も多めです。

また、この駅弁の大きなポイントが、ほのかに醤油を効かせた味つけご飯。ひっぱりだこ飯でも味付き飯は使われており、ほかの駅弁と一線を画します。

各種具材の仕上がりも良く、ネギは食感を生かす絶妙な仕上げ。また、豆腐煮が独特の食感で、和食系にはつきもののサプライズを演出しています。

都内工場製造で安心

日持ちは当日23時までですので、お土産や夕食代わりにも。東京駅で販売の分は、都内の工場で製造のようで、鮮度も安心です。

東京駅の駅弁屋祭では、銚子電鉄バージョンのひっぱりだこ飯も期間限定で登場。6月22日に販売が開始され、終売日は発表されていませんが、このタイプは通常短期間となります。

【期間限定】ぬれ煎餅入り? ひっぱりだこ飯「銚子電鉄バージョン」を入手するには

東京駅のおすすめ駅弁は、下のページが便利です。

【東京駅・駅弁】安くておいしいランキング2024!「祭」とグランスタで全実食(とらべるじゃーな!)

穴場ずらし旅、愛好家

関東周辺の穴場★ずらし旅スポットを紹介。日本テレビに旅の専門家として出演(2023年4月)。Yahoo!ニュースエキスパート公式旅行ライター(2023年7月企画賞)。JTB運営・地理旅行検定取得済み。東京都在住、旅行歴500泊以上。

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