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ハズレのアスパラガスを買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授

青髪のテツ野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

アスパラガスは炒めてよし、煮込んでよし、肉巻きにしてもおいしいですよね。

そんなアスパラガスですが、鮮度劣化が早く傷みやすい野菜なので、売り場に出ているものも鮮度が良いものと悪いものが混在していることがよくあります。

「そんなこと言われても見分け方がわからないよ」という方のために、今回は「鮮度の良いアスパラガスの選び方」を紹介していきます。

アスパラガスの選び方

鮮度の良いアスパラガスを選ぶときは、3つのポイントで見分けましょう。

・穂先が締まっている

・皮にシワがない

・切り口がみずみずしい

アスパラガスの選び方①穂先が締まっている

私が仕事でアスパラガスの鮮度チェックをするときは最初に「穂先の状態」をみます。

アスパラガスは穂先から傷みやすくとろけてきます。

穂先がふっくらしていて、しっかり締まっているアスパラガスを選びましょう。

アスパラガスの選び方②皮にシワがない

次にアスパラガスの「皮の状態」に注目しましょう。

とくに、切り口の付近の皮は鮮度が落ちてくるとシワができやすくなります。

全体的にハリのあるアスパラガスを選ぶとハズレを選ぶ確率が激減します。

アスパラガスの選び方③切り口がみずみずしい

最後にアスパラガスの切り口の状態をチェックしましょう。

アスパラガスに限らず、野菜は茎や芯、ヘタを切って収穫されますよね。

その切り口の状態を見ることで、収穫からどの程度時間が経過しているのか推測することができるというわけです。

アスパラガスは収穫後時間が経ってくると、切口が乾燥して白っぽくなってきます。

切口がみずみずしく鮮やかな黄緑色をしているアスパラガスを選びましょう。

切口にとろけが出ているものは論外です。

アスパラガスの食べ方

アスパラガスを使ったレシピだと暑い時期は「アスパラガスのおひたし」という料理がおすすめです。

アスパラガスのおひたしのレシピ」という記事を別で書いています。

めちゃくちゃ簡単でおいしいレシピなので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

アスパラガスの選び方まとめ

今回は「鮮度の良いアスパラガスの選び方」を紹介しました。

ぜひ今回の記事を参考にして、アスパラガスをたくさん食べて頂けると嬉しいです。

他にも「アスパラガスを圧倒的に長持ちさせる裏技」という記事も買いているので、気になる方はそちらも読んでみてくださいね。

野菜のプロ

現役の八百屋。歴は10年です。ブログ「やさいのトリセツ」運営者。書籍「野菜売り場の歩き方」と「おいしい野菜まるみえ図鑑」「マンガでわかるやさいのトリセツ」好評販売中。Twitterフォロワー75万人を超えました。

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