何度もヒューズが切れる原因を探せ!(メルカリで買ったズーマー 復活計画⑩)
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≪メルカリで買ったズーマー復活計画⑧≫ ホンダのスクーター|ZOOMER(ズーマー)のトラブル解決
クランクシャフトのベアリング不良でエンジンが動かなくなる問題は、エンジン交換して新品クランクに交換することでクリアしました。だけど次に発生したのが「エンジン掛けると、ヒューズが飛ぶ(切れる)」という問題。では今回は、どのタイミングで「ヒューズ切れ(過電流)」が発生するのか、とことん調べてみたいと思います!
(YouTubeへのリンクです)→ 【ズーマー|ヒューズ切れ地獄①】ヒューズが切れまくる原因を探せ!!(メルカリで買ったズーマー 復活計画⑩ 原付スクーター修理)
ヒューズが切れるよ、何度でも♪♪
メルカリで買ったホンダ・ズーマー(ZOOMER)のレストア計画。
新品クランク組み込んで、さぁエンジン復活だ!と思ったら・・・ エンジンかけた途端にカチカチと変な音がしてライトが明滅、そしてエンジンを切って再始動しようとしたら燃料ポンプが動かない??
調べてみたらヒューズが飛んでた ・・・ ってのが前回までのあらすじ。
ヒューズが飛ぶ(切れる)のですよ、エンジンを掛けると。
しかも、何度でも!
・・・
ヒューズが飛ぶということは、過電流が流れているということ
電気回路を保護するためにヒューズは身代わりとなって切れるわけですが、つまり、ヒューズがないと電気配線が焼けるほどの電流が瞬間的に流れてしまっているということです
一番単純に考えられるのが、バッテリーのプラスからマイナスへのショート、これが一番シンプルで強烈なトラブルです
例えばこれが水道の配管だったら水漏れの箇所を探せばいい訳なのですが、なにせ相手が電気なのでどこで漏れているのか肉眼ではわからないのです
というわけで…
しこたまヒューズを買ってきたので、今回は片っ端から部品を外してはエンジンを掛けてみて、原因を見つけるまでヒューズを切り続ける所存なのです。それではいってみましょう!
①一番大きな電流が流れているヘッドライト
②関係ないかもしれないけどウィンカー、テールランプ
③地味に侮れないブレーキスイッチ
④そして、スターターのスイッチ
⑤左右のハンドルのスイッチから、
⑥そして最後はメーターのランプまで
一つ一つ部品を外していくことで、もし途中で状況が改善した場合は、その部品が原因ということを特定できます
今回の作業も途中で状況が改善すればよかったのですが…
結局ほとんどの灯火類を取り外した状態でも状況の改善は見られませんでした
もし電気のショートの可能性を排除するのであれば正常に動いているバイクのメインハーネスを丸ごと移植する必要性があります
とはいえ…
カチカチと音が鳴っているのがヒューズが切れる原因に関係が深そうなので、次回はリレーを交換してみることにします
リレーの交換だけで終わればラッキーですが、なんとなく泥沼にはまってっていうような気がしないでもありません …
(続きます)
(YouTubeへのリンクです)→ 【ズーマー|ヒューズ切れ地獄①】ヒューズが切れまくる原因を探せ!!(メルカリで買ったズーマー 復活計画⑩ 原付スクーター修理)