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【京都市下京区】食べログ百名店2024 そばの風味が豊かでしっかりしたコシ!【蕎麦の実 よしむら】

MIZUHO.WORKトラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

「蕎麦の実 よしむら」は、新鮮な蕎麦の実を毎日挽き、熟練した職人さんがすべて手打ちで仕上げている、本格そば専門店。全国の生産者から国産そばの実を直接仕入れ、ブレンドした蕎麦は国内のみならず、海外からも多くのファンがいます。今年は食べログ百名店2024に選ばれ、全国屈指の人気を誇ります。

「蕎麦の実よしむら」の特徴のひとつは、蕎麦の配合や太さが選べるところ。お蕎麦によって風味や食感が異なり、好みのタイプを探すのが楽しみのひとつです。

蕎麦をじっくり堪能したい方におすすめが「そばづくし膳」。十割そば・田舎そば・変わりそばが、それぞれ半量で楽しめます。

私が気に入ったのは十割そば。そば粉100%でつなぎを一切使わない為、職人さんの技量が試されるといわれる十割そば。程よいコシで、そば本来の香りが口のなかに広がります。そばつゆを少しつけて、スルッと食べると、本当においしい。

田舎そばもまた、そばの風味を強く感じられます。黒く味が濃いのが特徴で、サラッとした無骨な味わいで、しっかりしたコシがあります。そば好きにはたまらない味わいです。塩で食べるのがたまりません。

変わりそばは、とろろかおろしをチョイス。さっぱり食べたいときは、おろしがおすすめ。少し辛みの効いた大根で、強い日差しで汗ばむ日にぴったりです。

そばつゆは関東寄りのしっかりした味つけ。関西のそばつゆは味がやわらかく、そばもコシが弱いお店が多いですが、よしむらのお蕎麦は本場の味つけで、そば好きの関東人におすすめ。京都市内で「お蕎麦を食べたい」という観光客に必ず紹介しています。

蕎麦の実よしむらは、嵐山や北山などにも系列店舗を構えています。どの店舗も行列必至ですが、嵐山以外はランチピークを外せば、比較的スムーズに入店できます。店頭にあるお土産用の蕎麦の実やお菓子なども好評です。

蕎麦の実 よしむら
住所:京都市下京区松屋町420
電話:075₋353₋0114
営業時間:11:00 - 16:00/17:00 - 21:00
※14:30~16:00はスイーツカフェ(sonoqa そばの実スイーツ)と単品そばメニューとなります
定休日:年中無休
公式ホームページ:https://yoshimura-gr.com/sobanomi/

トラベル・グルメライター/インバウンド・越境EC(京都市)

神社仏閣とお酒をこよなく愛する自由人。仕事は、インバウンドに関する事業に従事。個人活動としてトラベル・グルメ系の連載や寄稿も多数。京都に憧れ、4年前に移住してきた関東人です。地元出身とは異なる視点で地域を発信していきます。

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