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人生に悩んでいる人へ。マリリン・モンローの名言「ルールを全て守っていたら…」英語&和訳(偉人の言葉)

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマリリン・モンローの名言をご紹介します。マリリン・モンロー(1926~1962年)はアメリカ合衆国の女優です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいマリリン・モンローの名言をご紹介します。

ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。

人生に悩んでいる人へ。マリリン・モンローの名言「ルールを全て守っていたら…」英語&和訳(偉人の言葉)

“If I'd observed all the rules, I'd never have got anywhere.”

「もし全てのルールを守っていたら、何一つ成し遂げることはできなかったでしょう」
マリリン・モンロー(アメリカの女優)

何事もほどほどに。極端な禁欲はかえってそれに対する執着を生む。

家を貸しているのですね。10年くらい前に両親が実家から別の所に引っ越したのですね。その空き家になった家を70代の男性の方に貸している。酒井さんという方なのですが、その方が2年くらい前に飲酒運転で捕まったのですよね。
トラック運転手をされていたそうなのですが、飲酒運転で捕まって、免許も取り消し、その仕事もクビになったと。
それから病院の清掃員の仕事をされていたそうなのですが、先月酒井さんから電話がかかってきたのですね。「仕事をクビになってしまった。家賃の支払いを少し待ってもらえないか」と。
それは本人のミスなどではなく、会社の事情で解雇されてしまったようなのですが、酒井さんはまだお酒を飲むのですよね。私が言ったのですね。「家賃はいつでもいいですよ。ただ、もうそろそろお酒とタバコやめたらどうですか」と。家賃は2万円なのですよね。タバコ代に月3万円かかっているそうなので、それをやめれば家賃は十分払えると。
それに対して酒井さんは「いや、やめたらストレスたまっちゃうもん」。

何事もほどほどに

仏教に「中道」という教えがあるそうなのですね。
これは「快楽でも苦行でも悟りを開くことはできない」というお釈迦様の教えで、簡単に言うと「何事もほどほどに」と。
食欲、物欲、金欲、性欲。欲に溺れるのは良くないと思うのですね。そこに依存する、それがないと生きていけない。それは良くないですよね。
一方で、一切の欲を許さないという生き方、それも、かえってそれに対する執着を生むと思うのですよね。それにとらわれてしまう。そのことで頭がいっぱいになってしまう。バランスが大切だなと。

酒井さんはもう既に2カ月分家賃を滞納しているのですよね。欲に溺れているなと。

人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選

いかがでしたでしょうか?今回はマリリン・モンローの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『マリリン・モンローの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マリリン・モンローの名言を16句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

“Life is like riding a bicycle. To keep your balance, you must keep moving.”

「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)

“Where there is love there is life.”

「愛があるところに人生がある」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)

“Nothing in life is to be feared. It is only to be understood. Now is the time to understand more, so that we may fear less.”

「人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです」
マリー・キュリー(ポーランド出身の科学者)

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

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