【碧南市】青い扉の先は『BLISS COFFEE』薫り高い珈琲とチーズケーキに出会う「自家焙煎工房」
shungikuです。
「自家焙煎工房」『BLISS COFFEE』の紹介です。
アイリッシュパブ「アンカーズ」さんの2階に「焙煎工房」『BLISS COFFEE』がオープンしていました。
聞けば、昨年10月とのこと。
毎週通る道沿いですが、見逃していました。
ロゴが素敵なかわいい扉を開け2階へと進みます。
様子が分からないまま進むので少しドキドキします。
赤い壁の階段を上ると「青い扉」の入口が目に飛び込んできます。
私は「バー」以外でこのシチュエーションの経験はありません。
思い切って扉を開けます。
扉を開けると、素敵な笑顔とハキハキした声、焙煎の香り。
目・耳・鼻が同時に「ふわっとした喜び」に包まれ、すぐに「来てよかった」という気持ちになったのです。
基本「テイクアウト」のお店ですが、カウンター席があります。
腰かけてコーヒーを待ったり、ちょっとした世間話をしたり・・・
この可愛らしい店長と「焙煎」の重厚な機械のイメージがピンとこないところが、なぜか「カッコイイ」と感じさせます。
この機械を2階に運び込むのは大変だったそうです。
「焙煎士」であるオーナーの小笠原さんは、安城市の有名老舗洋食店「メゾンドヌーヴォー」の娘さんなんだそうです。
その店がお父様から2代目に引き継がれる際、「レストラン部門」はお兄様「珈琲焙煎部門」を妹さんであるオーナーさんが専門にやっていく、となったそうです。
「メゾンドヌーヴォー」は当時はまだ珍しかった(この地域では)”豆が買える店”で「自宅で珈琲」の文化を牽引しているお店でしたから、「引き継いだ」ことは多くのプレッシャーがあったのでは、と想像します。
でも、お話を伺うと「楽しさ」や「意欲」の方が強く伝わってくるのです。
私のお勧めは、なんといっても「水出しコーヒー」
6時間かけて抽出しています。
「雑味のないすっきりした味」のファンになりました。
「ドリップバック」は”お試し”や”ギフト”に最適です。
心を込めたオーナーの「焙煎」を味わってみてください。
「父の味を守りたい」と語るオーナーさんに、自信のある事をお聞きすると「豆の酸化に注意を払い、少ない量で回転させること」「鮮度と安さ」と答えてくださいました。
「ブレンド」に拘りと自信があるそうです!
(3種類のブレンドがあります。)
コーヒーを豆で購入している人は「安さ」にも気づくことでしょう。
順に試してみたいですね。
「珈琲と今治タオル」もらったら、絶対うれしい組み合わせ♪
『BLISS COFFEE』の「BLISS」とは「至福」という意味。
オーナーの「心意気」がそのネーミングにも感じられますね。
(でも、ロゴマークのリスは発音のイメージからだそうです。)
「アンカーズ」さんと共有で、十分な広さがあります。
オーナーさんは以前「アンカーズ」でスイーツ担当の方でした。
デザート類の美味しさには定評がありました。
『BLISS COFFEE』では6種類のチーズケーキとコーヒーに合う和菓子が用意されています。
定番の「ニューヨークチーズケーキ」と「キャラメルチョコチーズケーキ」
どちらも本当に珈琲と相性抜群。
キャラメルのほろ苦さも癖になる美味しさでした。
オーナーさんに「今後のこと」をお聞きしました。
現在2階にお店があるので「1階・路面店進出ですかね。」とにっこり。
また「知らない土地」にも興味があるので「キッチンカーを持って、あちこちで私の珈琲の味を知ってもらいたい」と考えているそうです。
珈琲の良い香りで、暑さでボーとした私の脳も活性化されたようです。
「焙煎したて」「淹れたて」の珈琲を味わってみてください。
店舗情報 『BLISS COFFEE』
住所:碧南市幸町5-1 ANCHOR'S 2階
電話番号:0566-55-1239
定休日:日・月曜日
OPEN:9:00~17:00(火・木・金)13:00~17:00(水・土)
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