こんにちは、オンラインダイエットコーチのナイトです。

ストレスは、誰もが抱える問題ですよね。特に40代、50代になると、仕事や家庭の責任が増え、人間関係によるストレスを抱える機会も多くなります。実は、このストレスが体重増加の大きな原因となることをご存じでしょうか？この記事では、ストレスがなぜ太る原因になるのか、その理由を3つご紹介します。ちなみに筆者が太ったのも、ブラック企業時代のストレスが原因です。

1. ストレスホルモン「コルチゾール」の影響

ストレスを感じると、体内で「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。コルチゾールは、体がストレスに対処するためのエネルギーを確保しようとするため、食欲を増進させます。特に、高カロリーで脂肪や糖分の多い食品を欲するようになるのです。
筆者は長時間労働（基本12時間、繁忙期は17時時間プラス持ち帰りの仕事あり）で、毎日取引先からのクレームの電話対応に追われ続けるっていう仕事をしていた過去があるのですが、体のほとんどがコルチゾールで出来ているのか？ってレベルストレスを溜め込んでいました。
このストレスの影響で、体は脂肪を蓄積しやすくなり、特にお腹周りに脂肪が付きまくりました。40代、50代になると代謝が低下し、さらに体重が増えやすくなるため、ストレス（コルチゾール）の影響は一層深刻です。

2. 過食やジャンクフードへの依存

疲れたときに甘いものを取りたくなる理由がこれです。
あなたの体がストレスを感じると、食事が一種の「現実逃避」として使われることが多いです。ストレスが高まると、無意識に食べ物に手が伸び、特に高カロリーで甘いものや脂っこいものを摂取しがちです。これらの食品は、脳内の快感を刺激するドーパミンを一時的に増加させ、ストレスを軽減する効果があります。

しかし、この快感は一時的なものであり、その後に今度は糖質が不足することでまたストレスを感じてしまい、再び甘いものを食べるといった同じ行動を繰り返してしまいます。この悪循環が体重増加につながるのです。
筆者はストレスMAX時代、深夜に帰宅し、自炊する気力もないのでコンビニお弁当を2個買い、味噌汁の代わりにカップラーメン。食後にポテチとコーラというフルコンボだドン！なメニューを食べて寝落ちするという生活でした。

3. ストレスによる運動不足と睡眠の質の低下

ストレスがたまると、運動する意欲が低下しがちです。というか、何もする気が起きませんよね。
心身ともに疲れていたら、ジムに行ったり、ウォーキングに出かけたりする気力なんて1ミリも起きません。
筆者はブラック企業勤めで病んでいた頃、休日は布団の中でアニメを見ていました。運動は、ストレスを軽減し、体重をコントロールするのに非常に効果的ですが、ストレスによってその運動習慣が崩れると、さらに体重が増えやすくなります。40代、50代は筋肉量も減少しやすいため、運動不足は代謝の低下にもつながり、太りやすい体質を作ってしまいます。

また、ストレスは睡眠の質にも大きな影響を与えます。ストレスが高まると、入眠困難や途中覚醒、早朝覚醒など、睡眠の質が低下することがあります。夢の中にまで仕事の悩みが…なんてことになると本当に眠れません。
睡眠不足は、ホルモンバランスを乱し、食欲を抑制するホルモンである「レプチン」の分泌が減少し、逆に食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌が増加します。その結果、過食に繋がりやすくなり、体重増加の一因となります。

じゃあどうやってストレスを減らすのか

結論、ストレス減らせばいいじゃんって話ですが、ストレスって個人の捉え方にもよります。だからメンタルが弱いと、今の環境を変えてもまた新たなストレスが…といったループになりかねません。だから減らすっていってもすごく難しい。

しかし、筆者の経験上、この問題に対する対策はあります！
・とにかく人との交流を増やす（前向きな人との人間関係）
・自分が楽しめる、好きな事を探す事を追求する事をやめない
・ストレスから逃げる勇気を持つ（転職。人間関係のリセット）
なんだかちょっと難しい話になってしまったので、こういった話は、また別の機会に話したいと思います。とにかく抜け出すことは可能、とだけお伝えします。

まとめ

ストレスを減らすことが、未来のあなたの美と健康を守る鍵です。ストレスを減らす事を考えましょう。

40代50代はまだまだ人生において旅半ばです。「病気しないで若々しく、長生きする！」と心に決めて、人生を歩んでいってください。きっと、充実した毎日が送れるはずです。

次回はもっと役に立つ記事を書くので、ご期待ください！「いいね」と「フォロー」をお願いします。ナイトでした。