【御殿場市】境内のツツジが見頃の『富士仏舎利塔平和公園』 子どもの日には妙法寺でお花まつりも開催
御殿場を一望できる高台にある『富士仏舎利塔平和公園』。
広い敷地内には約1000本もの桜の木が植樹され、桜と富士山を同時に鑑賞できる場所として桜の名所になっています。
そして桜が終わる頃には斜面に植えられたツツジ、サツキが見頃を迎えます。
桜の時期にはかなり混雑しますが、桜の見頃を過ぎると比較的のんびりと散策することができます。
今回は訪日外国人旅行者を対象にガイドをされているAvivと一緒に『富士仏舎利塔平和公園』を歩いてみました。
子どもの日には妙法寺で『お花まつり』が開催されます。
3000年の昔、お釈迦様はルンビニー園(ネパールとの国境に近いパダリヤという村)の花園の中で誕生しました。花の中で生まれたお釈迦様の誕生をおまつりするのが『お花まつり』です。
お花まつりでは花御堂に御誕生佛をおまつりし、甘茶をかけてご恩徳を偲びます。当日は本堂前にて子どもたちにお菓子、甘茶、風船などのお土産が頂けるそうです。
境内には鳩たちが滞在し、平和を象徴しているようでした。
仏舎利塔まで続く道の両脇はツツジが彩ります。
4月28日の時点では、まだまばらに咲いていましたが、一週間経ちつぼみだったツツジの開花も進んでいるのではと思います。
公園奥には故ネール首相の好意で寄せられたお釈迦様の分骨を納めた仏舎利塔があり、仏舎利塔の前はアジア諸国の狛犬が守っています。
仏舎利塔と向かい合うようにある平和の鐘の奥には平和を祈る丘が広がっています。
富士山見晴台からは富士山眺望遺産に選ばれているのに納得な圧巻の景色が広がっています。
地元の方だけでなく県外、外国からも多くの観光客が訪れて、雄大な景色に歓声を上げていました。
空を突き刺す真っ白な仏舎利塔、アジア諸国の狛犬、訪日外国人旅行者も多く、各国の言葉が行き交う園内は一瞬外国に来たような感覚になります。
異国情緒ある公園で、雄大な富士山をバックにツツジやサツキを鑑賞しながら、のんびりゆったり日頃の疲れをリフレッシュしたら平和な気持ちになれそうです。
富士仏舎利塔平和公園
住所:御殿場市東田中3422
開園時間:9:00~17:00
Travel guide Aviv Koren:koren.aviv34@gmail.com
*He can guide japanese and foreign customers. He can speak and read and write hebrew and english and japanese.
Who need a guide should contact him.*