【多肉植物】虹の玉がポロポロ落ちる原因と管理のコツをご紹介
みなさん、こんにちわ♪
小さなお庭で多肉を育てるtaniku-dayのちかです。
みなさん、虹の玉はお好きですか?私は大好きです!
育てやすく増えやすいし、リーズナブルな価格で色々なお店で購入できますし、つぶつぶの葉が赤く紅葉する姿は可愛らしく、寄せ植えに欠かせない優秀なセダムですよね。
植物名:セダム・虹の玉(ニジノタマ)
学名:Sedum
英名:Spanish stonecrop
科名:ベンケイソウ科
属名:セダム属
こんな優秀多肉の虹の玉ですが、夏になるとポロポロと下葉が落ちて大丈夫かな?って不安を感じた事はないでしょうか?枯れているならまだしも、元気な葉も落ちていくと、何が原因なのか?不安になりますよね。
今日は、夏になるとポロポロ落ちる虹の玉のお話しをしていきたいと思います。
虹の玉がポロポロ落ちる原因は
虹の玉がポロポロ落ちてしまうのは、季節の移り変わりによる環境の変化によるものが大きいです。「調子を崩している」状態です。
夏の高温多湿は多肉植物達には過酷な環境なのは以前の記事でもご紹介してきましたが、虹の玉も例外ではありません。
ですので、夏の高温多湿を乗り越えられるように環境を整えてあげることが大事になります。
茎が細く茶色に変色したり、気根が増えたら、土から水分を吸えてないサインです。するとポロポロ落ちてきます。
虹の玉の環境を整えよう
夏がくる前にやる事、夏がきたらやる事の2つに分けてご紹介しますね。
夏がくる前にやる事
- 水はけのよい土に植え変える
- 根詰まりを解消する
- 活力剤を利用する
まず、夏が来る前にやっておくといいのがこの3つです。
蒸れやすい夏に向けて、水はけのよい土に植え変えてあげたり、根詰まりしている鉢は植え替えて夏前に根の成長を促してあげたり、活力剤(ハイポネックスなど)で夏前に栄養を与えてあげると、いいですよ。
夏がきたらやる事
- 風通しの良い場所に置く
- 直射日光を避ける
- 雨ざらしを避ける
虹の玉も他の多肉植物同様、「風通し・直射日光・水」の3つの環境が整う場所で育てることでポロポロ落ちてしまうのを最小限におさえられます。
合計6つの対処法をもってしても、ポロポロ落ちる事はあります。
何をやってもポロポロ落ちたら
成長点が付いた状態で落ちた場合は、秋に向けて葉挿しを作りましょう!8月頃は葉挿しの成長が早いので秋頃には寄せ植えに楽しめる大きさに育ちますよ。
虹の玉に限らず、夏は「環境」がとっても大事です。それでも、ダメになる多肉はでてきます。これもまた自然の摂理だと楽しみたいですね。